JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン

JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン
 

2019 WESTERN DIVISION 1st NANAIRO Reservoir RESULTS

 
  2019 ウエスタン デビジョン 第1戦 3月31日 七色ダム 結果
 
 
 
協賛メーカー


TURIKO スミス Glass Eye FINESS AMERICAN BASS SHOP HIDEUP Fish Arrow ZacT Craft Boat & Tackle クルーズ  Issei YG.labo GET NET Valley Hill 杯

状況

開花した桜で映える七色ダム。

少し早めの春到来と共に、2019年バスオブジャパン Westerndivision 第1戦が開催されました。

様々な影響から水温が下がりきる事がなく冬を越したこの水域、

早い段階から練習へ入っていた選手からは

「いつもより普通に魚が釣れる」「魚が散りすぎてしぼれない」

悪いとは言えない、しかし明らかに”例年とは違う” そんな声が聞こえてきました。

当日は朝から強風に見舞われ、体感的には冬へ逆戻り。

厳しい天候となったこの試合を制したのは、 魚の位置を完全に見つけ、風の中浅いレンジを狙い続けた鈴木選手。

上位の戦略を紐解いて見ると”魚のポジションに明らかな共通点”が見られ

釣り方よりも魚のポジションを追う事が非常にキーとなるリザーバー戦となりました。

BOATER

Place
Angler
Club
Bass
Weight
Penalty
TOTAL
Point
1
鈴木 克昌
Central
4
3,185
 
3,185
30
2
山本 利一
Western
2
2,520
 
2,520
29
3
山田 健太郎
Western
3
1,960
 
1,960
28
4
岡田 圭司
Western
4
1,450
1,450
27
5
黒田 広慈
Central
4
1,295
 
1,295
26
6
粕山 英晃
Western
4
1,280
 
1,280
25
7
青木 秀安
Central
3
960
960
24
8
石川 英三
Central
4
870
 
870
23
9
古沢 勝利
Super
1
805
 
805
22
10
坂口 昇
Western
1
565
 
565
21
11
多賀 邦明
Central
1
345
 
345
20
12
生田 佑介
Central
0
0
0
1
12
高谷 昌宏
Western
0
0
 
0
1
12
中山 毅彦
Central
0
0
 
欠席
0
1st


鈴木 克昌

所属クラブ:CENTRAL BASSMASTERS

氏名:鈴木 克昌

ウエイト:3,185

キーパー数:4 fish

 

タックル


ロッド:Taper&Shape フレックスハントシェイカー CFHSS-66LLW
リール:Shimano ツインパワー2500S
ライン:Barkley Vanish Revolution 3.5lb
ルアー:YG.labo Witch Minnow (プロト) カラー(グリパンピンク)
リグ:JigHeadDECOY PlusGuard 0.9g

ロッド:NOIKE Seiten Smile NSS-63ULS
リール:Shimano COMPLEX Ci4 2000HGS
ライン:Barkley Vanish Revolution 3lb
ルアー:YG.labo Witch Minnow (プロト) カラー(WMブルーフレーク)
リグ:Jig Head RYUGI Vespa 0.6g

ロッド:LEGIT DESIGN WSS69L+
リール:Shimano Stradic Ci4+2500S
ライン:Barkley Vanish Revolution 3.5lb
ルアー:NOIKE  Smile worm Mammy(カットマミー) 
リグ:Jig Head NOIKE kemkem head ツノあり 1.4g 

ロッド:Palms EVS 662 Junky's Tune
リール:DAIWA STEEZ 103H
ライン:フロロ10lb
ルアー:ドラゴンスピン+YG.labo Witch Shad

最大風速は恐らく10m超えの春の嵐の七色ダム!
私にとっては苦手な早春、しかもエントリーはしたものの、気候の進み具合次第では試合に出れないかもしれない、運よく出れても前日の公式プラクティス無しになるかもという状況の中であったが、幸運にも天候が私に味方し、公式プラクティス、試合とも参加可能になったのは木曜日。
金曜の夜、同行したYG.laboのYUKI氏から手渡されたのは、Witch Shad各色と数本のプロトWitch Minnow。
昨秋に初期プロトを使わせてもらったとき、かなりの可能性を感じていたが、それを試合に投入できるということで期待に胸を膨らませ七色ダムに入った。
迎えた公式プラクティスでは、とりあえず、朝イチにティーズオン周辺をチェックした後、本命の下流域に。
大好きな場所で、数回のナイスバスのチェイスを確認し、季節の進行具合を確認に中下流域をチェックにし、500~700gほど魚が揃えられるのを確認して終えました。

迎えた本番の朝、かなりの強風が桟橋を吹き抜けていました。
パートナーとなるコアングラーはNOIKEルアーの伝道師 藤原選手。
この日私は、前日に良かった、ミドストタックルを再度組み直し、立木エリア用に少しパワーのあるTaper&Shape Shaker、最下流のオープンエリア用にNOIKE Seiten SmileでいずれもルアーはWitch Minnowをセットしました。
スタート順は5番でまずまずの位置。
そして、スタート。下流に向けての先行は3艇のみと、その3艇の動向を見ながら、まずは最下流のワンドへ。
必ず見に行くSUZUKI Rockはこの日もバスは不在。そして本命のワンド内。昨日キスバイトがあったスポットの周辺を0.6gジグヘッドのミドストでトレースすると、ナイスバスが2匹チェイス。そのうち1匹の口が開いたのを見て思わず早合わせをしてしまい、すっぽ抜け。
気を取り直し、隣のワンドに向かうとワンド入口で藤原選手にナイスキーパーが。昨年同様パートナーが先行する形になり、悪循環の始まりかと・・・追い打ちをかけるかのように、藤原選手は次々とバスを手にし、リミットメイクまであと1本に。
とはいいつつ、バスが濃いエリアなので入り直すことにし、第2本命の立木エリアに移動。
この立木エリアの上流側には山本利一選手の姿があったが、200mほど離れているので、私は下流側からアプローチすることにしました。
そして、エレキを下ろして間もなく・・・ドラマが!
0.9gジグヘッド+WitchMinnowのミドストで立木帯を通していると船から3mほどの沖の立木の上に、いきなりナイスバスが現れ、自分のルアーの位置を見失っていた私は「見えバスだー」と口走った次の瞬間、そのバスが前方にダッシュ。
実はその先に私のルアーがあり、いきなりロッドが絞り込まれたのです。
これが、キッカーとなる49cm1815g。続けて、痩せてはいるものの40cmほどのバス。
この2本で、心が軽くなり、さらに藤原選手との会話が弾むことに。
しばらくして、藤原選手がリミットメイク!ここまでスタートしてから1時間半!さすがです。
その後、最下流部に入り直したり他の場所を回るも、私はバスを手にすることができず、藤原選手は快調にウエイトを伸ばしていくという状況。
再度、あの立木エリアに戻ろうとしたところ、山本利一選手と山田健太郎選手の姿があり、しかたなく対岸でエレキを下ろすことになりました。
この頃には、バイトもなく追い打ちをかけるかのように爆風が一層強くなり、ラインメンディングやレンジキープが困難になってきました。
そんな状況を見かねた藤原選手から「同じものを使ってみます?是非、リミットメイクしてください。」と声を掛けていただき、NOIKE Smile mammy のデッドワーミングを伝授してもらう事に。※詳しいメソッドは藤原選手のレポートをご確認ください。
伝道師の言葉に耳を傾け、彼と同じようなイメージで操作していると、キーパーゲット。この時点で残り1時間ほど。
対岸が空いたので、移動するも爆風でラインコントロールがままならず、二人とも根掛かりが頻発。風が止んだタイミングで何とか1本追加し、4本でロッドオフとなりました。
推定3000g弱、お立ち台すら厳しいと思っていたウエイトは意外に3185g。しかも皆ウエイトが延ばせなかったようで・・・久々の優勝となりました。
今回の勝利は、思い通りになった天候(笑)や心優しいパートナー、魚を呼んでくれたYG.laboやNOIKEのルアー達、立木確認に役立った眼鏡のスエナガ偏光グラス(オーバーグラス+トゥルービュースポーツ)、ULTREXのおかけで爆風の中でも何とか釣りに集中できたことなど、様々なことがかみ合い、助けられたおかげだと思っています。
また、多数のご協賛品をご提供いただいた各社様、選手でありながらも気持ちよく試合ができるよういつも頑張ってくれているトーナメントスタッフ、会場をご提供いただいているティーズオン様にもこの場を借りて御礼申し上げます。

2nd


山本 利一

所属クラブ:WESTERN BASSMASTERS

氏名:山本 利一

ウエイト:2,520

キーパー数:2 Fish

 

タックル


ロッド:カレイド TKLS-64LX
リール:バンキッシュ2500HGS
ライン:FCスナイパー 4lb
ルアー:フリックカーリー4.8(ブルーギル/パールホワイト)
リグ:ダウンショット(1/8oz)

ロッド:カレイド TKLS-64LX
リール:バンキッシュ2500HGS
ライン:FCスナイパー 4lb
ルアー:フリックカーリー3.8,ウォブリング3(ブルーギル/パールホワイト)
リグ:ダウンショット(3/32oz)

ロッド:ポイズングロリアス 264UL
リール:コンプレックスC2500S F4HG
ライン:FCスナイパー 4lb
ルアー:フラッシュストレート4.3(グリーンパンプキンペッパー)
リグ:ネコリグ(1/32oz)

ロッド:ポイズングロリアス 168L
リール:アルデバランBFS HG
ライン:シーガーR18フロロリミテッド 8lb
ルアー:フリックカーリー4.8(ブルーギル/パールホワイト)
リグ:ビフテキ(3/16oz)

試合前日の感触からはポイント移動しながらキーパーを拾って行けばリミット5本は揃えられると考えていました。
ただ試合当時は爆風の為、そもそも釣りがしにくくDSをメインに岸際から中層付近までをテンポよく探りながらポイント移動を繰り返して行きますが12時半までノーバイトが続きます。
12時過ぎにダムサイト付近から移動し気になった大又川のインターセクションから下流側にある立ち木エリアで船を止め、リグっていながら一度も手にしていなかったBFSの3/16ozのビフテキで立ち木に沿ってフォールさせていると待望のファーストフィッシュ(700g)が釣れます。
この時点で12時半を回っていましたが暫く周辺の立ち木群を打った後に対岸に移動して立ち木と岸際の間をDSで探っていると落としてすぐに本日のビックフィッシュ賞となる49.5cm,1820gの魚を釣り上げます。
この後が続かず2本でウェイインとなりましたがビックフィッシュが効いて初戦から2位に入ることが出来ました。
2本共にフリックカーリー4.8(ブルーギル/パールホワイト)でこのカラーと特にDSでの使用がお気に入りです。

3rd


山田 健太郎


所属クラブ:WESTERN BASSMASTERS

氏名:山田 健太郎

ウエイト:1,960

キーパー数 :3 Fish

 

タックル


ロッド:ジャンキーズカスタム63F
リール:ダイワルビアス2004
ライン:YGK Nウォーカードレッド 3lb
ルアー:DSTYLE ヴィローラ
リグ:RYUGIベスパ ジグヘッドリグ

ロッド:ジャンキーズカスタム63F
リール:ダイワルビアス2004
ライン:YGK Nウォーカードレッド 3lb
ルアー:OSP HPシャッド
リグ:ダウンショットリグ

ロッド:ジャンキーズカスタム68F
リール:ダイワルビアス2004
ライン:YGK Nウォーカードレッド 3lb
ルアー:IMAKATSU アンクルゴビー
リグ:ライトキャロ

ロッド:6.8ft MH
リール:アルファスSV
ライン:YGK Nウォーカードレッド 12lb
ルアー:OSP ドライブシャッド4.5
リグ:ネイルリグ

ロッド:7.7ft XH
リール:TD-Z
ライン:YGK Nウォーカードレッド 20lb
ルアー:バスロイドJrトリプルダブル
リグ:RYUGIディープトレーサー


昨年はトーナメント活動を休み、迎えた久しぶりの戦いの場は七色ダム。スタートくじは1番。特に順番は気にしてないけど、縁起は良い感じ(笑)戦略としては中層オンリー。ディープの堅実な魚を一撃でひっくり返す事ができるはずだと。全国的に爆風に見舞われた当日、ボート操船に苦労しながら目当てのエリアをランガン。春人気の支流やBW・・・ではなく、水量の多いボディウォーター中流~下流域でロープレッシャーであろう魚を狙いました。水面直下をヴィローラをホバリングさせるように泳がせると明らかにサイズの違う魚がバイトしてくる。ただそれでもひとしきり流すとプレッシャーがかかるため、連続とはいかない。少し休ませる意味でもトイレ休憩をはさみ、少しディープを観戦しにいく(笑)観戦中、バックシートに貴重な2匹目の魚が!でも、釣れてきた魚を見て「無いな(笑)」と。なんとか1匹でも多くのクォリティフィッシュをウェイインするため、もう一度ストレッチに戻り、美味しそうな複合スポットを丹念に攻め続ける。何度かチャンスはあったけど、結局3匹のバスでウェイイン。ミスは無かったし、やれることはやれたと思いますが、普段から通っているフィールドだけにちょっと悔しいウェイトとなりました。結果的に3位という順位に転がり込めたので、この幸運を次戦の旧吉野川戦に生かしたいと思います。1年ぶりのトーナメント参戦となりましたが、慣れ親しんだメンバーに囲まれ、何も戸惑うことなく自然体で戦うことが出来ました。また、会場を提供して頂きましたTs-on様、たくさんの協賛品をご用意してくださった2019JapanB.A.S.S.nation スポンサー各社様、おかげさまで大変楽しくまた有意義なフィッシングタイムを過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

4th


岡田 圭司


所属クラブ:WESTERN BASSMASTERS

氏名:岡田 圭司

ウエイト:1,450g

キーパー数 :4 Fish

 

タックル

ロッド:NOIKE NSS-63ULS SMILE
リール:DAIWA シルバークリークPRESSO
ライン:SUNライン FCスナイパー 3lb
ルアー:TIEMCO スーパーシャッドシェイプ3インチ
リグ:1/16oz ジグヘッド

 

前週日曜日にプラに入りましたが山桜もすでに散り始め季節の進行が昨年と比べてすこし早いように感じました。水温9℃台、西ノ川の中流少し濁りが入ったエリアのにて600gクラス、1500gクラスを捕獲。しかし、チェイススピードがまだまだ遅くスローなミドスト+フォールにて反応あり。本流筋はまだ冬の雰囲気が残っていて反応少なくプラ終了。
前日水温11℃台。前週1500gクラスを獲ったのがウッドカバー+岩盤絡みだったので本流筋のその要素があるエリアを前日プラにてチェックすることに。すると良いペースで600g,800g,500gと30分に一本ペースで水揚げ。この一週間にて春が一歩前進したことを確認し目標を3000gに設定。夜半にシトシト降り続いた雨が如何にトーナメントに影響を与えるのか?色々な要素を鑑みつつ就寝。
明けてトーナメント当日、雨の影響はさほどない代わりに、山桜の花びらを一枚残らず吹き飛ばす猛烈な風が終日猛威を奮います(涙)
風の影響及びプレッシャーが少ないうちにと、まずは西ノ川に入りますが、一層水がクリアアップし異常なしにて小一時間で移動。ステイするのさえ困難な状況で旧発電所対岸へ。バイトがあり、揚げてみると最小サイズが!続けてまたノンキーサイズ。
巻く風を読みつつ移動。へアピン手前のアウトサイドへ。岩盤+ガレ場+ウッドカバーに差し掛かったタイミングで風が5分程度小休止。ブレイクに沿ってミドストを通すとコンディションの良い500gゲット!すぐに同じシチュエーションにて500gクラスゲット!風がまた復活し対岸へ移動。岩盤+ウッドカバーにて200gクラス追加。そのタイミングでますます風が猛威を奮い、風裏を求めて移動しますが風は一向に収まる気配を見せず時間ばかりが消耗されます。  
ラストの移動。本命エリアの一つティーズオン対岸へ。爆風の最中ラスト30分200gクラスを追加し14:00帰着。魚をとったタックルはNOIKEのロッドSMILEのみ。極めて繊細なソリッドティップがハイピッチロールアクションを可能に!ルアーも一種類のみ。TIEMCOのスーパーシャッドシェイプ3inchアルミ挿入チューンのミドスト。不本意なウエイトながら全般的にローウエイトに助けられボーター部門4位という結果とあいなりました。キーパー揃わず、まだまだ己の未熟さを噛み締め、日々精進いたします。いつも大輪の華を添えていただいておりますスポンサー各社様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

5th


黒田 広慈

所属クラブ:CENTRAL BASSMASTERS

氏名:黒田 広慈

ウエイト:1,295g

キーパー数:4 Fish

 

タックル


ロッド:フェンウィック ゴールデンウィング GW60SULJ
リール:コンプレックスCI4 2500
ライン:R18フロロリミテッド 3pd
ルアー:NOIKE スモーキンスイマー3inc グリーンパンプキン
リグ:ダウンショット

ロッド:フェンウィック ゴールデンウィング GW68SULP+J
リール:コンプレックスCI4 2500
ライン:R18フロロリミテッド 3pd
ルアー:NOIKE スモーキンスイマー3inc グリーンパンプキン
リグ:ライトキャロライナリグ


1月2月でも普通に釣れていた今年の七色ダム。先ずは外さないこと、ただし勝負できるパターンも探すことをテーマにプラクティスを行いました。プラクティスの結果、T`s on前フラット、スロープ60周辺フラットで500~1,000gの魚をコンスタントに釣ることができました。ただし、風が吹くとバイトは激減し、サイズが下がることもわかりました。キッカー狙いは西の川入り口付近、北山川の岩盤エリア等でのミドストで1,500gの魚が特定の時間帯で口を使うことを把握しました。前日プラクティスでも600g程度の魚を4投で2本釣るなど想定通りの状況でしたが翌日は爆風との予報で心細い一夜を過ごしました。
トーナメント当日、朝から爆風&白波のフィールド状況から先ずはサイズは気にせずキーパーを揃えることを優先し、T`s on前に入りました。数投で魚は連れましたが爆風のためか予想通りサイズダウンし300g程度の魚でした。数投で釣れたため、リミットメイクはすぐにできるかと思いましたがショートバイトが続き次第にバイトも無くなっていきました。バイトが無いため他のエリアに移動しましたが魚のストック量はT`s onが最も多いと感じたため戻った直後、15分程の間に水深2m程度の浅いレンジで3本を釣ることができました。また同船するコアングラーの方も4本の魚を釣りました。その後、コアングラーの方がナイスサイズを2本掛けるも残念ながらフックオフ。そのまま4本で終了時間をむかえました。
結局、リミットメイクもできず、勝負をすることもできずに終わりましたが周りの釣果にも助けられた結果、5位に入賞することができました。今回はルアーのポテンシャルに助けられた試合でNOIKEスモーキンスイマーの動き、サイズ感、素材が合っていたのか常に深いバイトが出ており自信をもって使い続けることができました。
いつもサポートいただくNOIKE様、Woodream様、クルーズ様、サムライジーンズ様ありがとうございました。次戦は自分には非常に難易度の高い旧吉野川で開催されます。しっかりプラクティスをおこない上位入賞を目指して頑張ります。


 

CO-ANGLER

Place
Angler
Club
Bass
Weight
Penalty
TOTAL
Point
1
中根 耕一
Western
3
2,955
 
2,955
30
2
藤原 大輔
Western
3
2,545
 
2,545
29
3
鈴木 堅嗣
Central
3
845
 
845
28
4
分部 拓也
Shonan
2
650
 
650
27
5
分部 祐也
Shonan
2
545
 
545
26
6
長谷川 友紀
Central
2
480
 
480
25
7
今枝 直樹
Central
2
470
 
470
24
8
村瀬 幸好
Central
1
415
 
415
23
9
吉村 匡弘
Central
1
195
195
22
10
山本 一朗
Western
0
0
 
0
1
10
高橋 賢二
Western
0
0
0
1
10
甲佐 直幸
Central
0
0
 
0
1
10
入江 英樹
Western
0
0
 
0
1
10
小関 弘康
Central
0
0
 
0
1
15
白石 直哉
Central
0
0
失格
 
0
1st


中根 耕一

所属クラブ:WESTERN BASSMASTERS

氏名:中根 耕一

ウエイト:2,955

キーパー数:3 fish

 

タックル


ロッド:がまかつ ats 05 B70H
リール:simano 16MGL
ライン:フロロカーボン16lb.
ルアー:deosバリビュータ3.5inchi
リグ:RYUGI フットボールヘッド 7g~14g

ロッド:がまかつ ats 05 B70H
リール:simano 16MGL
ライン:フロロカーボン16lb.
ルアー:スタッガーオリジナル4inchi 
リグ:RYUGI フットボールヘッド 7g~14g

ロッド:がまかつ ats 05 B70M
リール:simano 14MGL
ライン:フロロカーボン14lb.
ルアー:deps サーキットバイブ 3/8oz

今回JAPAN BASSNATION に初参戦、個人的には25年振りとなるトーナメントは少し緊張しながらもワクワク感も感じながら楽しく参加する事が出来ました。ノンボーターという事もあり前日プラでは釣り方やエリアを決めつけすぎず、魚の反応を感じる事に集中して広くエリアを見て回りました。結果、下流域のアウトベンド、少しワンド状になっている所の水深3~5Mのちょっとした張り出しでいくつかバイトを取る事が出来ました。当日ボーターである坂口プロのプランで各所を廻り、坂口さんはキーパー1本、GOODsizeのラインブレイクと中々思うようにいかない展開。私もメタルバイブでニゴイ2本。強風の影響でボートポジションもままならない中、前日反応のあった下流域に行ってもらえるという事で移動する事に。魚探の5mラインに写る魚影に口を使わせる事と、立木やショアラインの両方を攻める為にフットボールリグをチョイス、沖めのキャストではスイミングやジグスト、岸沿いではフォール、ボトムバンプとアクションを変えながら流していくとバイト。1本目を取る事が出来ました。着底バイトがあった事から、もっと早い動きの方が反応する気がして7g10g14gとウエイトを変えていき、エリアも動く中、1本もう1本と追加していき、リズムに乗る事が出来ました。最終的に4本をキャッチする事が出来、なんとお立ち台の1番高い所に立つと言う何ともめでたい結果となりました。BASSオブジャパンスタッフをはじめとする関係者の方々、選手の方々、今回のボーターである坂口プロ、私にトーナメントに出れる環境を与えてくれる会社の皆、そして家族に感謝のお礼を申し上げます。これで又、はまりそうな気がします(笑)。

2nd


藤原 大輔

所属クラブ:WESTERN BASSMASTERS

氏名:藤原 大輔

ウエイト:2,545

キーパー数:3 Fish

 

タックル


ロッド:NOIKE  SEITEN  MC-S61UL
リール:SHIMANO  Vanquish C2000S
ライン:SUNLINE  shooter 4lb.
ルアー:NOIKE  Smile worm Mammy(カットマミー) 
リグ:ジグヘッドリグ(NOIKE kemkem head ツノあり 1.4g) 

ロッド:NOIKE  SEITEN  NSS-63ULS / Smile 
リール:DAIWA  PRESSO 1003 
ライン:SUNLINE  shooter 3lb. 
ルアー:NOIKE  Pintail Stick 3"(#36 ブルーシュリンプ) 
リグ:ネコリグミドスト(NOIKE TGネイルシンカー 0.9g) 

プラクティスは前日のみ。粕山さんのバックシートに乗せてもらいましたが、周知の通りTOP50のプラクティスとぶつかっていたのでチェックしたいポイントには必ず先行者が居る状態。ポイントのチェックは諦めて、今の状況で魚の反応が良いリグなどのチェックをし、サイズは小ぶりながら多くのバイトを引き出せるリグを見つけたところでプラクティス終了。試合当日はセントラル所属の鈴木さんのバックシート。最下流の岬周りで開始早々グッドサイズをキャッチ。リグはNOIKE『Pintail Stick 3"』の0.9gネコリグミドスト。バンクの傾斜に沿ってミドストすることでその日のアタリのレンジを素早く知る事ができる便利なリグです。その後移動して2つ目に入ったポイントはいかにもこの時期良い魚が差してくるであろう教科書通りのポイント。案の定ボーターの鈴木さんがビッグサイズをキャッチ。この時点でバイトが取りやすいレンジは何となく掴めていたので前日プラクティスで反応の良かったリグをレンジを合わせて漂わせているとグッドサイズが釣れました。同じ釣り方でもう一本キャッチ。開始1時間半くらいでリミットメイク達成。その後いくつかのポイントを回りましたが、どのポイントでも魚は釣れるけど季節感のある動きをしている魚が居るポイントに入らないと数が釣れるだけでウエイトは伸びませんでした。ちなみにメインで使っていたリグはNOIKE『Smile worm Mammy』の頭側1/3をカットした通称『カットマミー』。ジグヘッドのシャンクに合わせてカット位置を変える必要があるのがちょっと手間ですが、上手くセッティングが決まると面白いように魚がバイトしてきます。釣り方は表彰式でも少し話した『デッドワーミング』というテクニック。正式には『デッドリードリフトワーミング』と言うそうです。言葉にすると難しそうですが、要は魚の居るレンジに合わせてフワフワと漂わせてやるだけ。アクションで釣る釣り方ではなくワームマテリアルのポテンシャルで釣る釣り方です。低水温期やプレッシャーが掛った状況など、魚が食い渋る状況になった時こそマテリアルが釣果に直結してくるので、TOP50のプラクティスでフィッシングプレッシャーが掛っていた当日の七色ダムには有効な釣り方だったと思います。最後に運営スタッフの皆様、ボーターの鈴木さんには色々お世話になり本当にありがとうございました!特に鈴木さんは風向きがコロコロ変わる爆風の中にもかかわらずバックシートが釣りをしやすいポジションにボートを向けてくれたのでとても釣りがしやすかったです。ささやかな感謝の気持ちとしてカットマミーをお渡ししましたが、陰ながら鈴木さんの優勝に貢献できたようで嬉しい限りです。鈴木さんのリミットメイクにあと1本というところでジグヘッドの残弾が尽きてしまったのはご愛嬌ということで・・・。

 

3rd


鈴木 堅嗣

所属クラブ:CENTRAL BASSMASTERS

氏名:鈴木 堅嗣

ウエイト: 845 g

キーパー数 :3 Fish

 

タックル

ロッド:フェンウィック S-TAV60SLJ TZ
リール:18ステラ2500S (シマノ)
ライン:SUNLINE    FC SNIPER 3lb
ルアー:レッグワーム2.5 (ゲーリーヤマモト)
リグ:ダウンショット 1.8g

 

前日プラクティスでは中層・ボトムどちらでも全域で魚をキャッチする事に成功。
試合でやる事も、ダウンショット・ミドストに絞り目標ウエイト2300gにしました。
当日、ペアの岡田選手と挨拶を交わして試合開始、岡田選手がミドストをメインにする感じでしたのでメインをダウンショットに絞り狙って行きましたが反応無し。
色々エリアを変えて風の影響が無いエリアに入り見えない立木にコンタクトした時、一本目のキャッチに成功しました。その後も集中してやり通しリミットメイクする事に成功。
結果を見てみると、3位入賞でき嬉しい結果となりました。
ボーターの岡田選手、大会を支えてくれたスポンサー様、トーナメント委員の皆様有難うございました。
今後も参加させて頂きますので、宜しくお願いいたします。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。

4th


分部 拓也


所属クラブ:SHONAN BASSMASTERS

氏名:分部 拓也

ウエイト: 650 g

キーパー数 :2 Fish

 

タックル


ロッド :MSGS-62ULXXF【SOLID TIP】
リール : シマノ 01 ステラ FW2500S
ライン:シューター・FC スナイパー3lb
ルアー:ZACTCRAFT レイヤーミノー2.5"
リグ:ダウンショット 1.8g

ロッド:MSGS-62ULXXF【SOLID TIP】
リール:シマノ 01 ステラ FW2500S
ライン:シューター・FC スナイパー3lb
ルアー:ZACTCRAFT レイヤーミノー2.5"
リグ:ジグヘッド 1.0g

ロッド:MSGS-69MLF
リール:シマノ 01 ステラ FW2500S
ライン:シューター・FC スナイパー3lb リーダー:サンライントルネード SV-I 1号
ルアー:ZACTCRAFT レイヤーミノー2.5"・reins G-テールサターン2.5"
リグ:ライトキャロ 2.7g

 


季節は春、色々な予想ができ、状況は日々変わることを想像していた。
プラは今回のボーター黒田さんに前日からお世話になりました。
簡単に魚に触っていたので、これは余裕があるな。と感じた。
後はどれだけキッカーが狙える時間を作れるかがキーだと感じ、プラ終了。

ポカポカ陽気から一転、夕方から風・雨となる。
湖の状況判断が出来ないまま当日を迎えました。

スタート前は色々不安もありましたが、今回はノンボーター。
気にしないで釣りをしようと決めました。

前日から好調だった、更に当日の爆風の影響が少ないT‘s ON様の桟橋左右を朝一から釣ろうと
言われ、スタート直後から釣り開始。

ボーターの黒田さんが直ぐに1匹目を釣り上げ、幸先が良いように感じられたが
そこから釣れない時間が続く。アタリは有るが、掛けられない...
魚が浮くのか、風・雨の影響でディープなのか、色々やったが答えが出ず、
10時過ぎにスロープロクマル手前に移動したが、1時間半ノーバイト。
T‘s ON様の桟橋に戻ってきて 早々の出来事でした。

立て続けに2本をライトキャロでキャッチ!良い時合いが来た!と思っていると、やはり来ました!
黒田さんも連続3本キャッチ!
水深50cm位に投げ、1m~3mまでの間でバイトが集中。
ピンテールよりも、ボリュームのあるシャッドテールワームの方に反応が集中した。
酒盗POWERの漬込みで、バイトは得られるが腕が悪くバラしてばかり。
その後追加できず...
お互い1本足らず!で帰着となりました。

今回は、関東の第一戦に参加出来ない為、関西の試合に出させて頂いた。
結果は1匹足らず、サイズも伸びずと、classicで仕返ししに来なければ!!!と思える試合でした!
が、そんな事よりも、皆さんが温かく迎えてくれて本当に試合に出れて良かったと思いました。
ボーターの黒田さんには、宿泊の手配から、ガイドまで(笑)
お世話になりっぱなしで、本当にありがとうございました<(_ _)>

委員の皆様、参加選手の皆様、
公式スポンサー各社様、サポート頂いているメーカー各社様、
本当にありがとうございました!
応援してくれた仲間にも感謝しています<(_ _)>
皆様、ありがとうございました。

5th


分部 祐也

所属クラブ:SHONAN BASSMASTERS

氏名:分部 祐也

ウエイト:545

キーパー数:2 Fish

 

タックル

ロッド:LEGIT DESIN  WILD SIDE WSS64UL
リール:Daiwa LUVIAS 2004H
ライン:Seaguar R18 フロロリミッテット 3lb
ルアー:O.S.P HPシャットテール2.5in(ゴールデンシャイナー)  
リグ:3.5gのキャロライナーリグ

前日プラクティスは、ビックミノーとテキサスリグで魚を触る事が出来、魚の反応はそれなりに良いと感じた。しかし、サイズが500g位と小さめ。今年よりコアングラーは、3本リミットとなった為1本Bigフィッシュが入れば...と思いプラを終えた。
試合当日、2度寝する事なく会場に着いたが爆風吹き荒れる七色ダム、ボータ―の粕山さんの選択は、爆風であることからT's onのスロープ周辺でキーパーを揃えようと釣りをスタート。
キャロ(3.5g)でズルズル底を引いてくると”コン”と魚のアタリがあるがすぐに離してしまう。針を替えワームを替え色々試みたが、キャチする事は出来なかった。2ヶ所目のポイントに移動し1投目に魚を掛けたが、立木に巻かれキャッチならず。3ヶ所目は60スロープ前、ここでやっと1本キャッチしたが、その後アタリが無くなり、2ヶ所目のポイントに入り直し残り時間5分でキーパーギリギリをキャッチする事が出来ました。この魚のお陰で5位入賞出来ました。委員の皆さま、参加選手の皆さま、スポンサー各社様に感謝申し上げます。

Big Bass
山本 利一 49.5 cm 1,820 g
エントリー
29 名
Total Bass
50 Fish
Total Weight
24,335 g
Average Bass
2 Fish/1名
Average Weight
839 g/1名