協賛メーカー
ラッキークラフト、モーリス、 ピュアフィッシングジャパン、HIDEUP、フィッシュラボ、DUO、 ミンコタ・ハミンバード、PRO SHOP KATSUKI、Glass Eye
10位以下 No Fish Big Bass:坂本 恵亮 45cm 1,570g
所属クラブ:Western
氏名:片岡 壮士
ウエイト:2,445 g
キーパー数:2本
タックル
ロッド:ZENAQ spirado blackart S64-finnes リール:ステラ2500HGS ライン:レッドスプール4ポンド ルア:ファットヤマセンコー3インチ リグ:ノーシンカー FINA TNSオフセット#1
ロッド:ZENAQ spirado blackart B65finnes リール:アルデバランBFS KTFチューン ライン:レッドスプール7ポンド ルアー:スキニーキック リグ:DS(FINA DASオフセット#2+カスタムスティックDSシンカー3.5g)
迎えた2017 JAPAN B.A.S.S. NATION第1戦、旧吉野川は、くしくも昨年と同じ舞台。 プラクティスには、前週と前日の計2日間入りました。 前週は全体を見て回り、前日は試合の本命ではないエリアで、バスの状態と食わせ方を再確認。 日替わりの春らしく、ここにきて、プリ・スポーン・ポスト・アフター・・・さらには、関係のない小さいサイズまで動き出している様子。 去年に続き、厳しい戦いになるだろうということは簡単に予想できました。 トーナメントプランは、朝から水位が上がりきるまでは水路系。 増水に乗じて差して来るバスを、スティックベイトのノーシンカーで攻略し、 水位上昇が止まってからは、消波ブロックで稚鮎を意識しているバスを穴打ちで狙うというプラン。 目標は最低でも3本、ウェイトは最高で6キロに設定。 あとは、「俺にノーチャンスは絶対にあり得ない!来たチャンスは必ずモノにする!!」というメンタルコントロールをして当日を迎えました。 当日のフライトは1番!触りたい場所もありましたが、我慢してメインのクリークへの一番乗りを最優先! 予定通り、一番に入ることが出来たので、奥へと流しながら釣るもノーバイト。 「やっぱり簡単じゃないな・・・。」と、この時期のデリケートなバスに口を使わすべく、パワーポールを使って気配を消してみる。 すると、ようやくバスの反応があり、900gクラスのファーストフィッシュをゲット! さらに、一番自信のあるシェードサイドでパワーポールを使ったタコ粘りを実施! すると・・・入ってきたであろう、ナイスなメスを釣り上げることに成功! 1520gと、惜しくもビッグフィッシュには50g届かない魚だったが、満足な1匹でした。 直後に、メスと共に入ってきたのか?キロクラスの雄っぽいバスが掛かるも、身切れでミス。 その後も水が止まるまで粘るったが、違和感のみということで移動を決意!プラン通りに消波ブロックへ向かう。 選択したエリアには、先行者のオカッパリが1名いたが、すぐに移動されて、ほぼ独占の状態に。 「いける・・・!」と、本命のスポットに3.5gDSを入れるとすかさずバイト! 推定1kgクラスがすんなり穴からは出てきてくれたのだが・・・またしても身切れ 涙。 それでも、気を取り直してアプローチすると、またまたバイトが! 今度は穴の中で首を振る、そう、これは・・・あきらかにデカイ!!という手応え。 しかし、今度は穴からすら出す事が出来ずラインブレイク。 その後も、集中を切らすことなく戦い抜いたが、結局そのまま2匹でウェイインとなりました。 最低目標もクリアできず、敗けを覚悟しましたが、 予想通り、他選手のウェイトも伸び悩んだおかげで、 なんとか昨年に引き続き、旧吉野川戦を2連覇することができました。 ミスはありましたが、トーナメントで良い結果を出せたことを大変うれしく思います! いつも旧吉でお世話になるカリスマガイドのタカさん、前日にワームを分けてくれたケンちゃん、大会スポンサー様、大会運営の方々、選手、私を支えてくれるスポンサーであるJACKALL様、Hayabusa・FINA様、ZENAQ様、いつも応援してくださるガイドゲスト、ファンの皆様、友人、そして・・・家族に感謝いたします。 お世話になったみなさま、本当にありがとうございました! これからもご声援の程、よろしくお願い致します。
氏名:坂本 恵亮
ウエイト:1,570
キーパー数:1本
タックル:
ロッド:AbuGarcia New Fantasista YABAI FNC-69MH リール:AbuGarcia REVO ELITE IB ROCKET9 ライン:Berkley VANISH Revolution 12ポンド ルアー:OSPドライブクロー3in リグ:FINA DASオフセット#1+テキサスシンカー7g
今年から、参戦させて頂く事になり、しかも初戦は人生で初の旧吉野川でした。 前日プラで同船させて頂いた坂口選手に色々教えて頂きながら、旧吉野川の雰囲気を感じる事が出来ました。 その時に唯一釣れた魚が、本番の時のプランに大きな影響を与えてくれました。 トーナメント当日は、前日プラよりも風が無く、気温も少し高い様に感じました。 当日は、ボーターの粕山選手から前日に聞いていたプランを元に、自分なりにバックシートで可能な作戦を立てて臨みました。 当日のプランとしては、テトラ撃ちがメインだったのですが、前日に地元の方に聞いた話や、釣れた魚の位置から、テトラの外側一段下がった場所の水深2~2.5m辺りの崩れたテトラをメインに撃ちました。 ルアーはクローワームのテキサスリグ。これををズル引き、「引っ掛けては外す」の繰り返しで、唯一の魚をキャッチする事が出来ました。 掛けた瞬間、サイズは分からなかったのですが、寄ってきた魚は狙い通りのプリのメスで1,570g! 時合い的にもスタート後10分でのキャッチで、朝一の風が吹く前のタイミングだったので、本当に運が良かったです。 その後は、もう一本の追加を目指し、終了までテトラ周辺でゲームを行いましたが、追加は出来ず終了となりました。 今大会はなかなか難しい状況だった様で、検量では1本ながら2位入賞!おまけにビッグフィッシュ賞まで獲得する事が出来ました。 今大会の協賛メーカー・店舗様、多くの協賛品の提供有難う御座います。 そして、大会運営をして頂きましたスタッフの皆様・選手の皆様、有難う御座いました。 今後とも宜しくお願い致します。
所属クラブ:Central
氏名:鈴木 克昌
ウエイト: 1,360g
キーパー数 :1本
ロッド:Tailwalk Fullrange S610UL/SL リール:Stradic Ci4+ 2500S ライン:DAIWA バスフロロ Type-フィネス 3lb ルアー:カットテール3.5inch(#229) & 4inch(#997) リグ:ノーシンカー (DECOY ループガード#6)
プリプラクティスに入ることができず、周りからの情報や昨年までの経験をもとに前日プラクティスに臨みました。 しかし、旧吉野川のほぼ全域を回るも、バスのバイトが得られず、ボイルやベイトが多いエリアがおおよそ把握できた程度で大きな収穫はありませんでした。 その為、当日はパートナーを組むコアングラーの田中選手とのプラクティスの状況をすり合わせをすることと、自分の前日プラクティスをすべてリセットすることにして臨みました。 田中選手は前日、今切川下流域で、小さいながらもシャローフラットに続くとあるコンタクトポイントでシャローにさしてきたであろうバスをキャッチしたとのこと。スタートするまでは、未だ不得手なテトラを狙うより、スローな展開でシャローフラットに指す時のコンタクトポイントを回り、今一度旧吉野川へ入り、状況を見て今切川へ戻るつもりでいました。 しかしながら、フライト順は12艇中10番、多くの船がスタートと同時に、バウを旧吉野川方面に向け、その半数以上が下流方面に。これでは、思った場所に陣取るどころか、入ることすら困難。 そこで、三つ合堰跡の合流点を過ぎたところで、前日プラクティスの時に見た、船の航行が落ち着き静かになったころに起こった、三つ合堰合流点でのボイルが気になりエレキを下し、時を待ちました。 前日に比べ水の動きが弱いものの、13mのスーパーディープを持つこの三つ合堰跡エリアにはベイトが多く、かすかにベイトが追われる動きが・・・しかし、ルアーにはバイトがなく時間だけが過ぎていき、ふと目の前で起こったボイルを見ると、ボイルの主は何とサツキマス。恵み豊かなこの川を象徴する誤算でした。 既に時間は1時間を過ぎ、プライムタイムが削られていきます。そこで、田中選手がバスをかけたエリアの様子を見るべく、今切川左岸下流部へ。 田中選手が指さした場所に到着すると、そこはまさに昨年のプラクティスで同船者がナイスバスをキャッチした場所でした。そこは、コンタクトポイントとなる、ハードボトムを備えた岬。 そんな、悪いイメージのないスポットだけに、期待十分でしたが、岬では反応がえられず、近くのリーズ周辺をスローにカットテール4インチをノーシンカーワッキーで流していくと、リーズ際でラインが走りました。 残念ながら、このバスは船際で痛恨のフックオフ。 気を取り直して、良く似たシチュエーションを求めて、北島応神大橋左岸下流の水門前に移動。 葦際を一通り攻めて、水門前に来たとき、ふと沖にあるハードボトムのブレイクが目に入り、そのブレイクでも一番複雑な場所に3.5インチカットテールを沈めると、再びラインが走り、ようやくキャッチしたのが1360gでした。 その後は、他の場所を迷走しつつも、何度か同じ場所に入りなおしたりしましたが、水門開閉による流れの変化や風向きの変化のせいか、バイトも得られず帰着となりました。 結果は3位。これも、前日見失ったおかげで逆に開き直れたことと、サツキマスのボイルが早々に今切川に引き戻してくれたこと、そして何よりパートナーの田中選手が快く私にお付き合いしてくださったおかげです。 この旧吉野川、地元のみなさんのご尽力により、素晴らしい環境が揃っています。それを維持するためには、マナーを守ることが大切ですね。 今回も、そんな地元アングラーや団体の皆様のお力添えがあり、無事トーナメントが開催できました。この場を借りて心より御礼申し上げます。 また来たくなるフィールド、こんな楽しいフィールド旧吉野川をいつまでも残していきたいですね。 最後になりましたが公式スポンサー各社様、開催に際しまして各種調整をしてくださったトーナメント委員の皆さんありがとうございました。
氏名:高橋 賢二
ウエイト:1,280g
ロッド:AbuGarcia HSC-691ML Bait FinesseⅡ リール:ダイワ ALPHAS 105HL ライン:シーガー フロロ12lb ルアー:フラッシュJ フラット 3.5インチ ギル カニシルエット リグ:フリリグ シンカー 3/8oz
ノープラクティスのため、ボーターの甲佐選手のプランに合わせる形でスタート。 本流下流域の沈みテトラ・ゴロタ石の際をゲーリーカットテールのネコリグで攻めるも結果が出ず、高速橋あたりに移動。 ストラクチャーでボータ―の甲佐選手がファーストフィッシュ! 2匹目に期待を込め、周囲を撃ち続けるも続かず、帰着時間も迫ってきたので今切川に移動。 残り1時間となり、今切川下流域の水門際をフラッシュJ フラット 3.5インチのフリリグでチャレンジ。 底を這うように攻めているとモゾッとしたようなアタリがあり、ようやくファーストフィッシュを無事GET! 結局、この1280gの魚をウェイインし、4位に入賞することが出来ました。 自分としては、大変良いスタートが切れたと思います。 私は還暦を過ぎた年長バサーですが、JAPAN B.A.S.S. NATIONで楽しくバスフィッシングを続けております。 この団体や大会を支えてくれるスポンサー各社様、選手兼運営スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。 次回も釣れるよう、精一杯頑張ります。
氏名:甲佐 直幸
ウエイト:1,215g
ロッド :テーバー&シェイプ CFHSS63LLW リール:シマノコンプレック CI4 2500HGS ライン:フロロ4Lb ルアー:レインズスワンプ スカッパノンブルーラメ リグ:ネコリグ 1/16oz
前日プラクティスでは、バスのコンディションに合わせてフィーディングで動いているバスにはクランクベイト。 ブリのバスには、テトラの少し深いレンジをネコリグ、ダウンショットでスローに攻めるプランでスタートしました。 メインにしたエリアは旧吉野川下流側で、何カ所か周ってみたものの反応はなく、プラクティスを終了しました。 当日は、ボートの機動力を考えて、旧吉野川下流側のテトラ帯を何カ所か回り、バスが入ってくるタイミングを待つ事にしました。 最初に入ったテトラ帯では、他のメンバーとバッティングしてしまいましたが、 落ち着いて距離を取り、まずはクランクベイトで流し始めました。 しばらく流しても反応はなく、次にネコリグでスローにテトラの深いレンジを攻めてみました。 そのアプローチで何カ所か周りましたが、バイトはありませんでした。 そこで、少しテトラから離れた水深3.5mにあるハードボトムハンプをネコリグで攻めてみると、すぐにキロアップのバスが! しばらく何カ所かあるハンプを攻めてみましたがバイトが無し。 タイミングを変えて数回入りましたが・・・バイトが遠く、時間だけが過ぎていきます。 その後、最下流の水門やリップラップを回り、再び先程のハンプに入り直した所で、残り時間を考えて今切川へ移動。 北島応神大橋から少し下がったところ、テトラと水門がある所を最後に攻める事に。 風が強く吹いている中、私に!!!・・・ではなく、パートナーにキロアップが!(笑) 帰着時間ギリギリでしたが、ボーター&ノンボーター共にウェイイン出来たことを嬉しく思います。 毎年の開幕戦は、相変わらず厳しい戦いでしたが、結果は5位入賞。 ウェスタンディビジョンでは数少ないリバーフィールド、次回はもっと上に行けるよう頑張りたいと思います。 最後に協賛スポンサー様、運営スタッフ、開催に当たってご協力して頂いた徳島チャプターの関係者様改めてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。