JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン

JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン
 
 

2016 BASSMASTER CLASSIC  Nanairo reservoir Nara&Mie 18-Sep RESULTS

 
 
 
 
   2016 バスマスタークラシック 9月18日 七色ダム 結果
 
 
 
 
    
 
    
 
 
   Top20 Standings
Place
Angler
Club
Boater or Co-Angler
Bass
Weight
Penalty
SP
TP
1
片岡 壮士
Western
Boater
5
4,625
0
2,000
6,625
2
山田健太郎
Western
Boater
5
2,610
0
1,900
4,510
3
三橋 勝紀
Shonan
Boater
5
2,450
0
1,800
4,250
4
染谷 宗良
EstTokyo
Co-Angler
5
2,250
0
1,700
3,950
5
服部 健
Shonan
Boater
5
2,155
0
1,600
3,755
6
鈴木 守
Super
Boater
5
2,130
0
1,500
3,630
7
粕山 英晃
Western
Co-Angler
5
1,955
0
1,400
3,355
8
岩田 英明
Shonan
Boater
3
1,870
0
1,300
3,170
9
千藤 卓
Super
Boater
4
1,805
0
1,200
3,005
10
分部 祐也
Shonan
Co-Angler
5
1,740
0
1,100
2,840
11
古沢 勝利
Super
Boater
4
1,325
0
1,000
2,325
12
大西 信行
Shonan
Boater
2
735
0
900
1,635
13
甲佐 直幸
Central
Co-Angler
2
700
0
800
1,500
14
渡辺 功
Super
Co-Angler
4
1,060
-400
700
1,360
15
分部 拓也
Shonan
Boater
2
515
0
600
1,115
16
池田 恵三
Shonan
Co-Angler
2
455
0
500
955
17
高梨 景介
Shonan
Co-Angler
1
395
0
400
795
18
澤田 和昭
EstTokyo
Co-Angler
1
230
0
300
530
19
黒田 広慈
Central
Co-Angler
1
180
0
200
380
20
藤井 信也
Shonan
Co-Angler
0
0
0
100
100

    Big Bass:片岡 壮士 Bass 42cm 1,075g 

 

 
     
 
1st


片岡 壮士

所属クラブ:WESTERN

氏名:片岡 壮士

ウエイト:4,625g

キーパー数:5本

 

タックルデータ:

ロッド:ZENAQ spirado blackart B3.5-68 bottom sensor
リール:アルデバランBFS XG
ライン:レッドスプール14ポンド
ルアー:ブレイクブレイド10グラム+アイシャッドテール4.8
 
ロッド:ZENAQ spirado blackart B3.5-68 bottom sensor
リール:メタニウムXG
ライン:レッドスプール14ポンド
ルアー:ジャークベイト

 

プリプラは無し、前日はブレイクブレイドで3本とサイトで1本のみの釣果でした。
自信があったわけではありませんが、目標は5キロ!「どうせ負けるなら好きな釣りをやりきろう」と、
当日の朝、デッキに並べたのは、ブレイクブレイドオンリー3本!
Ts-on対岸からスタートして、すぐにキーパーをキャッチ。
西ノ川で、キーパーとキロクラスを2本連発して、本流の中流域をランガンし、午前8時には入れ替え成功。
午前9時半頃には、4キロを越えたことを確信し、北山川放水口へキッカー狙いへ。
そこでは、ジャークベイトでバイトを得るも・・・800gクラスの魚で、60グラム程度のウェイトアップで終わってしまいました。
ラスト2時間は、再びブレイクブレイドパターンへシフトするも入れ替えできず、そのままタイムアップ。
理想の展開ではなかったものの、魚のサイズにも助けられ、優勝することができました!
デビューイヤーでAOY、クラシック制覇、アメリカ派遣権利獲得と、最高の結果で終わることができ嬉しく思います!
ご協賛いただいておりますメーカー各社様、そして、いつも応援してくださるガイドゲスト様、スポンサー様、家族、友人・・・
ならびに運営スタッフの皆様、すべての皆様に感謝致します!
本当にありがとうございました!

2nd


山田 健太郎

所属クラブ:WESTERN

氏名:山田 健太郎

ウエイト:2,610g

キーパー数:5本

 

タックルデータ:

ロッド:ジャストエース/FSK-69ULF ジャンキーズカスタム
リール:DAIWA/ルビアス2004
ライン:よつあみ/Nウォーカードレッド3lb
ルアー:ジャッカル/フリックシェイク3.8”
シンカー:ジャッカル/TGダウンショット1.3g&1.8g
フック:RYUGI/フォグショットTC
 
ロッド:ジャストエース/SPT-66F ジャンキーズカスタム
リール:DAIWA/ルビアス2004
ライン:よつあみ/Nウォーカードレッド3lb
ルアー:NOIKE/スマイルワーム
シンカー:NOIKE/TGネイル0.9g
フック:RYUGI/フォグショットTC
 
ロッド:ジャストエース/SPT-66F ジャンキーズカスタム
リール:DAIWA/TD-Z2004C
ライン:よつあみ/Nウォーカードレッド3lb
ルアー:フィッシュアロー/フラッシュJ
フック:フィッシュアロー/スパインフック
 
ロッド:EG/TXFC-66Lクォッドツイスター
リール:SHIMANO/アルデバランBFS XG
ライン:サンライン/FCスナイパー7lb
ルアー:OSP/ハイピッチャー、ラッキークラフト/クラッチDR
 
ロッド:レジットデザイン/WSC610M
リール:DAIWA/アルファスSV
ライン:サンライン/FCスナイパー7lb
ルアー:DEPS/サカマタシャッド5”
フック:RYUGI/インフィニ3/0

2016年の集大成、アメリカ派遣選手の座を賭けた最後の戦い、
Japan B.A.S.S. Nation BASS MASTERS CLASSIC in 七色ダム
とりあえずの目標は、「優勝すること。」
年間上位入賞者が集うこの大会、当然気持ちが入ります。
 
前々週、前週と七色ダムでの経験値をプラクティスで少しアップさせ、迎えたトーナメント当日は、朝から大量の降雨模様。
前日のプラクティスで湖を回った感じは、シャローに誰もが目に付く良型バス、一段下のチャンネル沿いを回遊する良型バスもチラホラ。
ただし、どれも難易度はMAX状態。2名乗船の大会において、コレを追いかけるのはリスクが大きい。
また、フラットやチャンネルなどに回遊してくるバスを釣る忍耐は、この日のボクにはあまり無いのでパス(笑)
ホームレイクということで、他選手が狙わなさそうなピンスポットのRUN&GUNを選択しました。
夏の名残りを残した、沖の立木や垂直岩盤、張り出しの沖、中層に浮いているであろう良型のバスをブラインドで釣っていくスタイルで、
今年、自分が結果を残してきた「自分の眼」で選んだ場所を信じ、トーナメントタイムをきっちり戦い抜く決意でした。
 
朝のフライトは・・・ブービー9番。それでも狙い場所の近くに入り、即バイト!
数分のやりとりの後、魚を手に獲る事はできなかったがw・・・・・良いウォーミングアップにはなりました♪笑
雨が激しくなって、少し魚が深くなると困るので、次々にRUN&GUNし、自分の釣りをスピーディーに展開。
メインタックルは、フリックシェイクをセットしたドロップショット。
キャストし、フォール中もしくは、着底後すぐのバイトのみを取っていく。
数投したら即移動。こうやって「自分から魚に近づいていこう」と、目をつけておいたピンスポットを回っていく。
そうこうしているうちに、気付けばリミットメイクしていたが、推定ウェイトは2kgほど。
 
七色にはそれはそれは良く肥えた大きなバスも、たくさん生息している。
ただ釣るのが難しく、ロングディスタンスでの1投目が非常に重要で、失敗したら終わり。
非常に眼の良い七色バスに対し、フィネスタックルで挑んでいくため、
掛けた後のケアもしっかり考えて釣るのだが、この日・・・一度だけ、失敗しました(笑)
それでも心折れることなく、パートナーとコミュニケーションを取り、気持ちを切り替えて釣りを展開していく。
しかし・・・どんどん雨が強くなり、バイトが遠のくとともに、パートナーとの会話も遠のいていきました・・・。(笑)
 
それでも、この場所に来られなかったライバルの分も、一生懸命に戦い抜かなければならない。
その一心で、この通いなれた七色ダムのピンスポットを、ひたすらRUN&GUNしながら攻め続けていく。
でも、グッドサイズからの応答は無く、時間だけが過ぎていく。
残り時間も少なくなった時、少し雨が小康状態になり湖が静かになった。こうなったら・・・!
と、ここまでワガママスタイルに付き合ってくれた黒田選手にお礼をいい、「最後の勝負や!」と、
西の川でのサイトフィッシングに切り替える。
難易度が高いことは判っていたが、やってみなきゃわからないぞ!と。
 
現れた私たちを、あざ笑うかのように回遊するバスたち(笑) あきらめずにアプローチを繰り返し・・・
狙っているサイズとは全然違ったが、なんとか入れ替えに成功。
最終的には、2610gというウェイトで、私のBASS MASTERS CLASSICは終了しました。
芦ノ湖の嬉しい4位に反して、悔しい七色の2位(笑) トーナメントって、本当に面白いですねorz
2017年も、自分らしくがんばっていこう、そしてこの悔しさを必ず晴らしてみせる・・・そんな気持ちが生まれたCLASSIC七色戦でした。
 
このBASS MASTERS CLASSIC in 七色ダムを迎えるにおきまして、
切磋琢磨してきた仲間たち、そして普段は選手でありながら、すべての運営をこなしてくれたスタッフメンバーのみなさん、
みなさんのおかげで、この熱い舞台を迎えられたことを、とても感謝しております。
そして、2016年のJapan B.A.S.S. Nationをサポートしてくださった、
協賛メーカー各社様、ご支援いただきました関係者様、開催地の皆様、本当にありがとうございました。
2017年、個人としても団体としても、より一層の努力をしてまいりますので、
どうぞ今後とも、よろしくお願い致します。

3rd


三橋 勝紀

所属クラブ:SHONAN

氏名:三橋 勝紀

ウエイト: 2,450g

キーパー数 :5本

 

タックルデータ:

ロッド:テーパー&シェイプ クロッサーCCRS-67LF
リール:ダイワ イグジストスティーズ2506
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:ケイテック、ライブインパクト2.5
             セクシーインパクト2.8
カラー:グリーンパンプキンペッパー
リグ:3.5gキャロライナリグ

ロッド:テーパー&シェイプ クロッサーCCRS-64LLF
リール:ダイワ セルテート2506
ライン:フロロ4ポンド
ルアー:スライダーバスグラブ3
カラー:プロブルー
リグ:ノーシンカーリグ

ロッド:テーパー&シェイプ クロッサーCCRC-67MHF                    
リール:ダイワ ピクシー
ライン:10ポンド
ルアー:フラットサイドクランク

 

前日プラクティスでは、北山川上流域のフラットなエリアの水深2m~5mで400g~600gは比較的簡単に釣れ、
それ以上のサイズの魚の釣り方、場所は見つけられず 終了しました。
当日も、同じく北山川上流域に入り、前日と同様に1時間位でリミット達成、
その後も調子良く、連続ヒットが続き、細かい入れ替えがありましたが、意外にウェイトは伸びず。
シャローの良型バスを、グラビングバズ&シャロークランクで狙い、ウェイトアップを試みましたが不発。
そのまま試合終了となりました。
七色ダムでの2日間、真剣にかつ楽しい釣りが展開出来ましたが、
結局、サイズの良い魚を釣る事ができませんでした。
今後の課題とし、また来るシーズンに向け、色々とレベルアップに励みたいと思います。
協賛メーカー各社様、関係者様、開催地の皆様、
2016年もご支援頂き、本当にありがとうございました。 

4th


染谷 宗良

所属クラブ:Eas Tokyo

氏名:染谷 宗良

ウエイト:2,250g

キーパー数 :5本

 

メインタックル

ロッド:ミッション/BLACKSCALE BKS609ML

リール:SIMANO/SEPHIA CI4 C3000S

ライン:VARIVAS/スーパートラウト アドバンス ベイトフィネス[プレミアムPE] 0.3号

リーダー:VARIVAS ガノア アブソルートフロロカーボン4lb

ルアー:フィッシュアロー/フラッシュJスプリット3”
    ゲットネット/ジャスターフィッシュ3.5”
    イマカツ/アンクルミノー3”
    ジャッカル/ワムワム4.8

 

事前情報では、シャローに少数の大型が残るも、季節の進行とともに段々とレンジが下がり、ミッドレンジが安定して釣れているとの事。
前日のみしかプラクティスが出来ない為、リスクの高いシャロー狙いを諦め、ディープのバスを探すことに専念した。
幸い、2.5m~8mまでのボトムにバスを見つけ、ヘビダンのクローワームでアプローチし、40UPを含む、複数のバスをキャッチ出来た。

リグによって釣れてくるバスのサイズが違い、ダウンショットは小型、キャロは中型、ヘビダンでは、比較的大きなサイズが釣れたので、

トーナメント当日は、まずキャロでリミットを揃えた後、ヘビダンでキッカーに入れ替える戦略とした。

 

スタート後、前日40UPを出したポイントへ直行。
同船のボーターは、すぐにリミットメイクし、入れ替えにも成功。
自分も遅れて、リミットを達成し、入れ替えを数回繰り返したが、
前日のヘビダンは不発でキッカーフィッシュが入らずにそのままタイムアップ。
結果は、4位となった。

 

釣りをしたポイントは水深5m位のフラットのボトムで、釣り方はライトキャロがメイン。

この日は、釣り上げたバスがゴリを吐き出すことが多いことから、ゴリに似せた動きを演出、
ボトムに止めて待つステイが効いた様子で、バイトの7割は止めている最中に出ていた。
 

七色ダムクラシック開催にあたり、クラシックを盛り上げようとご協力頂きました
全てのメーカー様、ボートハウス様&地元の皆様、そして各メンバー様に感謝致します。
本当にありがとうございました。

    

5th


服部 健

所属クラブ:SHONAN

氏名:服部 健

ウエイト:2,155g

キーパー数:5本

 

タックルデータ:

◇タックルデータ◇
ロッド:64UL
リール:シマノ/ステラ2500S
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:レインズスワンプJr グリーンパンプキン
シンカー:1/32ネイルシンカー
リグ:ネコリグ

プラは1週間前の土日と前日の計3日入りました。
プラ初日、2日目とノースウェーブ北方さんにセッティングして頂いたローランスHDSGen3が威力を発揮します!
地形と立木の把握がスムーズにでき、効率良くプラが行うことができました。
で、釣りをしてみると、釣れてくるのはチビばかり 笑
唯一、まともなサイズは立木にネコリグを絡めて掛けた一本のみ(バレましたが)
・・・ならばと、良さげな立木を打ってみても魚からの反応は無し、
たまに見える魚がいるので狙ってみるが、ラインが水面に落ちると逃げる 涙
見えバスを釣るのはリスクが大きいと判断し、ちょっと考え方を変えることに。

試合前日のプラでは、「亀山でいつもやってる様なシチュエーションで釣れば何とかなるんじゃないか⁉︎」と、
スロープ60から上流の所々にある崩落を打つと、いずれも魚の反応がある!
サイズは、ん〜⁉︎ですが、翌日は雨予報なのでサイズも上がるかも!と、淡い期待を寄せて当日を迎えました。
上流のストレッチで5本釣って下流崩落で入れ替えよう・・・というプランです。
迎えた試合当日、予報どおり朝から雨だったのですが・・・「降りすぎだろ 笑!」ってくらいの豪雨。
雨に打たれながらキャストを繰り返し、狙い通りの場所であるスロープ60の上流ストレッチの岩盤の張り出しでファーストフィッシュ!
これが850gあり、「昨日よりサイズが上がってる!」と喜んだのも束の間、その場所で魚からの反応は無くなり移動。
う~ん・・・、なかなか釣れない時間が続く 汗
所々にあるガレ場とサンドバーでなんとか5本(200〜400)釣り、入れ替え目指して崩落スポットヘ。
でも、やはりそういった場所には、他のアングラーも入れ替わり立ち替わり来るわけで・・・
それでも最後まであきらめずに、右往左往と魚を求めて移動を繰り返すが、そのまま試合終了の時間が。
結局、2キロちょいのウェイトでウェイイン。う~ん、何も出来なかった末の5位と、完敗の内容でした 涙
釣れたリグは、全てスワンプJrグリパン1/32のネコリグです。

クラッシックでの5位は、自分自身本当に不甲斐ない結果です。
しかしながら、素晴らしい仲間達と戦えた事、そしてアメリカ行きの切符を掛けた戦いを間近で見れたこと、
いずれも、クラシックに出場できなければ、経験の出来ない事です。
この試合に出れたことが、自分の一つの財産となったことはとても嬉しく思います。
これを糧にして、来シーズンこそは「1番!」目指して頑張ります♪
運営スタッフの皆さん、選手の皆さん、1年間本当にありがとうございました。
また、サポートして下さるハンクルの泉様、ノースウェーブ北方様、ご協賛ご協力頂きましたすべての皆さんに
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(__)m

2016 バスマスター クラシック出場選手紹介  PLAYER  CO-ANGLER

上記により、2017アメリカ派遣選手を選考する合同トーナメントは終了し、以下の2選手がバスオブジャパン代表として2017年度のバスネーションチャンピョンシップに派遣されます。

          Boater : 片岡 壮士(Western)  

          Co-Angler : 染谷 宗良(EstTokyo)

2016 バスマスター クラシック出場選手 石川 尚昭 レポート