天気: 晴れ 気温:18 ℃ 水温:17 ℃ 2025年初戦イースタンディビジョン利根川戦は例年通り厳しい試合となった。39名参加でボーター6名、コアングラー2名のウエインとなりすべての選手が1匹キャッチで、優勝したショーナン石川選手は将監川の中流域でネコリグでビックフィッシュ賞の45cm1420gをキャッチしました。今年から参戦した松下雅幸選手、北大祐選手も入賞してタフコンディションでも実力を発揮しました。いよいよ今シーズンの年間優勝争いがここから始まります。
所属クラブ
SHONAN
氏名
石川 尚昭
ウエイト
1,420g
キーパー数
1fish
タックル
プラクティスは前週の日曜日と前日の2日間。上流部を中心に支流も含めて広く見て回りました。 魚の顔を拝むことはできなかったものの、水温や水質などから将監川に可能性を感じていました。 乱高下する水温に、トーナメント当日の厳しさはある程度予想できており、とにかく1本キャッチすれば上位の可能性があると信じ、とにかく可能性のあるエリアで丁寧な釣りをしようと、それだけを心掛け、当日朝将監川の中流部にバウを向けました。 ある程度水深のあるスポットのブレイクに絡むゴロタや沖の杭、オダ等を中心に丁寧に探っていくも、バイトは無し。。。 カバー撃ちにシフトチェンジし、竹のレイダウンにピッチしたネコリグをしばらくシェイクしていると・・・魚が反転するのが見えました。 すかさずカバーから引き離し、船縁で飛ばれたものの、どうにかコアングラーの椎名さんが構えるランディングネットに誘導。 ネットインしたその刹那、フックが外れました(椎名さんありがとうございました)。 その後も丁寧にカバーを撃つも、何もなく終了。 どうにかしてもう1本確保したいところでしたが。。。 上位には食い込めたかな、と予想はしておりましたが、まさかの優勝。 嬉しかったのですが、展開的には満足のいくものではなかっただけに、次戦以降も理想のトーナメント展開を求め、努力していこうと思います。 大会参加の皆さん、円滑な運営にご協力くださりありがとうございました。 事務局としてもまだまだ未熟ですが、皆さんに楽しんでいただけるように運営も頑張ります♪ スポンサー各社及びお世話になっているNorth Wave様、Taper&Shape様、Pride様、甲州屋様、NOIKE様、いつもありがとうございます! また、今年より団体に対し諸々のサポートをしてくださっているSDG柏木社長、心より感謝申し上げます。 そして、いつも宿の手配等、仲間のために骨を折ってくださる大西さん、最高の環境でトーナメントに挑ませてくださる築山さんをはじめ、SHONANの仲間達に感謝します!
CENTRAL
松下雅幸
1,170g
1fish
TOKYO OTTERS
兵頭宏耶
1,090g
通年、長門将監川に通うロコとして毎年の傾向から3月~4月のスポーンが絡んでくる時期には将監川の上流域に魚が集中する傾向があり、今回の試合も上流での勝負を決行。オフリミット前の3月中盤から実は将監川の最上流ドンツキでは5.5インチのスイムベイトでキロフィッシュが短時間で連発する現象もあり、ルアーを大きくした方が明らかに魚の反応が良かった。しかし、オフリミットを挟み試合前日のプリプラでは上流域のバワーが明らかに落ちており、スイムベイトは無論ライトリグのフィネスでも数バイトしか得られなかった。そして、本番はスイムベイトからクランク、ノーシンカーとローテーションしていき、いずれもノーバイト。私の経験として、このような状況では黒のレッグワームに反応が出ることもあり、黒レッグワームを主体に釣りを展開していきました。ここで重要なのが、ワームに一手間を加えること。私の場合はまず黒のレッグワームをお湯に40分茹で上げて塩を抜きます。そして、ガルプ液に浸して集魚効果を上げます。茹で上がったレッグワームは動きが機敏になり、特にスレた状況ではコレでしか喰わない魚が居ます。そしてこのチューンされたレッグワームに釣れたのが今回唯一のウェイインできた1090gでした。将監川は水中にオダやブッシュが絡む複合エリアですが、そんな中でも繊細にリグを操作できて魚を抜きあげられるのも優秀なDUELの魚に見えないピンクフロロのラインが大活躍しました。
WESTERN
北 大祐
870g
利根川戦は将監川をメインに戦略をくみ、カバー撃ちやビッグベイト、クランキンとエリアを絞り、バスの活性の上がるタイミングを捉えるように心掛けました。 当日は帰着前にクランキンにて何とかバイトを捉える事が出来ました。とかなりタフな試合展開でしたが、周りもあまり釣れておらず、運良く4位に。 次戦も頑張ります。
大西 信行
780g
水温の下がった利根川本流を避け、将監川へ。 春の冷たい雨でカバーに魚が入ってると考え、カバー撃ちを開始。ワンバイトをキャッチできず場所移動。ガソリンスタンド下のエリアに産卵を意識した魚が上がってないか確認。唯一のスピニングロッドに持ち替え、スワンプネコで丁寧に探ると、当たりの出ないバイトでバスをキャッチ。 将監川のカバーや長門川のカバー、本流のテトラやゴロタを探ったがキャッチできず終了です。 2025年の初戦でウエイインできたことは嬉しく、プラ同行していただいた畑佐さんに感謝しています。 魚探やエレキサポートいただいてるNorthWave北方社長に感謝申しあげます。
SUPER
佐藤 史人
1,330g
今回の利根川戦のプラは2週間前に入って状況を把握する事と組み合わせがまだ誰かわからない状況だったので、利根川本流と支流の黒部を見て回りました。 感じは本流はノー感じで予想していた支流の黒部川では春っぽい感じでキロ少し位の魚も混ざる良い感触を掴めて終了しました。 組み合わせ抽選が行われてボーターさんがお初になる渡邉さんでした、連絡を頂くと今回はアルミボートでの参加との事だったので、機動力の面を考えて長門川か将監川での勝負になるかなぁ〜?だとすればやる事は決まっていて打つか巻くかになるのでプラの時にフリップでリグを入れてからアクションさせずに待ってるとモゾモゾ食べるあたりだったので、それを心がけて打っていきました! 釣れた場所は将監川の地蔵橋周辺の大きいレイダウンそこにバックスライドノーシンカーを入れるとラインがゆっくり出て行く、それを送ってあわせると1300gのいい魚でした。 地蔵橋周辺にかけて水の色が釣れそうな水色になってきたので集中してフリップできました! ホームレイクが長門川の上の印旛沼なのでこの水域で勝てた事が嬉しいです!この調子で次戦の七色戦も頑張っていきます。 最後にボーターさんの渡邉さん、大会を盛り上げててくれた協賛メーカー様、大会運営の皆様、バスオブのメンバーの皆さんに深くお礼申し上げます。
周東 将輝
920g