JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン

JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン
 
 

2017 EASTERN DIVISION 3rd Lake Hibara RESULTS

 
     
     2017 イースタン デビジョン 第3戦 7月2日 桧原湖 結果  
     
 
   
 
   
 
 
 
 
 
 
 

    協賛メーカー

    シマノ、スミス、DECOY、ガンクラフト、NOIKE、Pro’s Factory、reins、オフィスユーカリ、GriT Design
    

 
 
Place
Angler
Club
Bass
Weight
Penalty
Total
Point
1
千藤 卓
Super
5
4,215
0
4,215
30
2
鈴木 幹往
EasTokyo
5
3,755
0
3,755
29
3
吉巻 久男
Shonan
5
3,615
0
3,615
28
4
佐藤 優
Otters
5
3,610
0
3,610
27
5
分部 拓也
Shonan
5
3,520
0
3,520
26
6
斉藤 尚人
Super
5
3,465
0
3,465
25
7
沢田 慎司
Super
5
3,465
0
3,465
25
8
築山 滋
Shonan
5
3,455
0
3,455
23
9
佐保 竜二
Western
5
3,440
0
3,440
22
10
鈴木 守
Super
5
3,415
0
3,415
21

    10位以下 省略   Big Bass:吉巻 久男 40.5cm 1,020g

 
 
状況
7/2 JAPAN B.A.S.S. NATION東地区第3戦桧原湖
当日の天気は曇りのち雨
時折吹く強風の中行われました。
湖は減水傾向、水温20℃スポーニングを終え回復傾向に向かっている個体が多いように感じました。
どのような戦略で選手達は戦ったのでしょうか
それでは見ていきましょう!
1st


千藤 卓

所属クラブ:スーパーバスマスターズ

氏名:千藤 卓

ウエイト:4,215g

キーパー数:5本

 

タックル

ロッド:SDS-601UL-FTW-RS ENSLAVE (sedition)・改
リール:コンプレックスCI4+2500HGS・F4(シマノ)
ライン:ハードコアT7・4lb(デュエル)
ルアー:フラッシュストレート4.3インチ(フラッシュユニオン)+1.8gネコリグ
リグ:ネコリグ、1.8g

ロッド:ダッジ・S64ULF/SL(テイルウォーク)・改
リール:コンプレックスCI4+2500HGS・F4(シマノ)
ライン:ハードコアT7・4lb(デュエル)
ルアー:ブレーバー5.7インチ(ボトムアップ)
リグ:ネコリグ、2.2g

 

前日、霞ヶ浦の試合に出ていたため、全くのノープラクティスで挑んだ今回。
スタート時、この時期の定番エリアでもある早稲沢のシャローに入ろうと思っていたが、狙っていたドンピシャの場所に1番フライトの古沢選手が入られたので、急遽作戦変更。
サイズはともかく、まずはリミットメイクということで、事前に魚が多いという噂を聞いていた、月島、こたかもり方面へ走り、釣り人の数が少なそうな、こたかもりをチョイス。
キャストをしながらシャローを観察していると、アフター回復系のナイスサイズが多数うろついていたので、サイトで狙うも無反応。しばらく観察し、ある程度のルートが把握できてきたので、コンタクトポイントになるであろう沈み物やブレイクラインを意識し、2gネコリグでロングディスタンスアプローチ。
4~5インチ位の比較的大き目のシルエットのワームが好反応だったので、それでやり切り、コツコツと入れ換えを重ねる。
その後、ビッグラージを求め北エリアをランガンするも何事も起こらなかったので、10gでもUP出来ればとの思いで、ラスト30分過ぎたところで、こたかもりへ走る。
他の選手は既に帰着に向かい始めており、『やれても、数投かな?』と思いつつキャストすると、すぐに800g超のナイスフィッシュが釣れ、入れ換えに成功(バネ秤が不調だったので、実際は900gちょっと有ったと思います…)。
まずまずのウェイトも揃っていたので、安全策を取り早めの帰着を、ということで早稲沢の浜に戻ると、残り10分くらい有ったので、スタート時に入りたかった場所に入ると、1投目で先程くらいの魚が釣れて、2投連続の入れ換え。
バネ秤が不調だったため、正確なウェイトがわからず、トータル3500gは無いかな?と思っていましたが、検量してビックリ…。
4215gという、想定外のウェイトで、優勝することが出来ました。
素晴らしいアイテムをご支援頂いているサポートメーカー&ショップ様、プラクティス出来ない自分に色々と情報を教えてくれた桧原湖ローカルの友人達、快く送り出してくれた家族、応援して下さる全ての皆様に感謝!!!
また、いつも自分を鼓舞して下さり、今回も霞ヶ浦から桧原湖の移動に付き合って下さったスーパー・畠山さん、自分のわがままな釣りに最後まで付き合って下さったパートナーの藤井選手、そして、参加選手の皆様に、感謝とリスペクトを!!!
ありがとうございました!!!
今回はたまたま勝ててしまいましたが、勝負の世界はそんなに甘くありません。
次戦以降が本当の勝負。
気合を入れ直して頑張りたいと思います

2nd


鈴木 幹往

所属クラブ:イースタントーキョーバスマスターズ

氏名:鈴木 幹往

ウエイト:3,755g

キーパー数:5本

 

タックル

諸事情により前日プラしか出来なかったので、この時期、アフターから回復系のバスに効くイモグラブのノーシンカー、ライトキャロからプラを開始しました。
北部、長井川河口及び糠塚島東部シャローに個体の大きい魚が難しくなく獲れる事に気付きました。
大会当日、15番フライトだったので入りたい場所に直行しましたが、、、
やはり先行者が。しかも築山さん艇が。
諦めようかと考えましたが、、
築山さんに許可を得て距離を置いて釣りする事が出来ました。
エリアをシェアして頂いた築山さんありがとうごさいました‼️
その後、月島方面にも行ったのですがウエイトが変らず、再度入り直し入れ替えに成功してこのウエイトになりました。
参加された選手の皆様、大会運営並びに進行の役員の皆様お疲れ様でした。
楽しく貴重な時間をありがとうございます。 

3rd


吉巻 久男

所属クラブ:ショーナンバスマスター

氏名:吉巻 久男

ウエイト: 3,615g

キーパー数 :5本

 

タックル


ロッド:CFHS63ULW(テーパー&シェイプ)
リール:イグジスト2508(ダイワ)
ライン:5LB(ダイワ)
ルアー:イモグラブ(スミス)
リグ:ノーシンカー

ロッド:PSP66LS改(パームス)
リール:セルテート2506(ダイワ)
ライン:4LB(ダイワ)
ルアー:シャッドテール
リグ:キャロ

今回パートナーとして出場なので、プラは前日に釣り方を見極めるために湖全体を回りました。
色々試した結果、800g以上の魚が水深50cm程度のレンジでいくらでも釣れることがわかり、深くても2m程度まででOKでベストウエイトで5kg程度のパターンを組むことができました。
当日はリグを決め打ちし、イモ、キャロ2セットづつ組み臨みました。
前回の山中湖と同様に服部選手と同船でしたが、幸いにもキャロ主体で同じような作戦を持っているとのことで、浜、岬に隣接する変化のあるブレイク、岩場の浜などを巡り、無事にそろえることができました。 ただ前日深夜の大雨の影響か、ドシャローでは釣れず、2m前後の水深が良かったのですが、全体的なサイズは落ちてしまい、600g平均程度になりました。
ビッグフィッシュのキロアップがキャッチできたのでこのウエイトまで何とか伸ばすことができました。
前回の山中湖は非常に厳しい状況でしたが、今回は入ったポイントすべてで魚の顔が見ることができ、楽しく釣りができました。
スポンサー各社様、関係者様、そして船長様ありがとうございました。

4th


佐藤 優

所属クラブ:オターズバスマスターズ

氏名:佐藤 優

ウエイト:3,610g

キーパー数 :5本

 

タックル
ロッド:TKDS-61UL L-1(エバーグリーン)
リール:EM MS2004H(ダイワ)
ライン:BASSSEIL MAGICHARD R 3lb(エバーグリーン)
ルアー:C-4シュリンプ3.5in GP/BL
リグ:キャロライナリグ

バスオブジャパン初参戦となった今回、ホームの桧原湖ということもあり絶対負けられないと意気込み試合に挑みました。
前日プラでは月島北にエリアを絞り、シャロ―~ディープを見て回り季節の進行具合をチェック、スポーニングエリアのシャロ―に大型個体を多数確認するも諸事情で立ち入れないため、試合当日は動きの速いアフター回復に的を絞り試合を組み立てました。

朝一の1時間、早稲沢フラットに入るも沈黙。そこからキーパー狙いで月島に向かう途中、中の島のハンプにて500~700gクラスを連発。
その後月島ハンプでベースアップ、全域をランガンしスコアメイクと理想的な試合運びが出来ました。
結果は残念な4位ですがマイゲームをやり切れた事にとても満足しています。
そして何より、今回お世話になりましたボーターの伊藤さん、仲良く楽しくしていただきありがとう御座いました。
また、選手、役員の皆様、楽しい時間をありがとう御座いました。次こそ優勝目指して頑張ります!

5th


分部 拓也

所属クラブ:ショーナンバスマスター

氏名:分部 拓也

ウエイト:3,520g

キーパー数:5本

 

タックル


ロッド:アングラーズリパブリックMSGS-67LF
リール:04ステラ2500S
ライン:フロロ3lb(R18)
ルアー:rein Gサターン2.5㌅ グリパン
リグ:ライトキャロ2.6g

ロッド:アングラーズリパブリックMSGS-62ULXXF【SOLID TIP】
リール:ヴァンキッシュ (C2500HGS)
ライン:Air braid #0.05
ルアー:rein Gサターン2.5㌅ カニミソ
リグ:ジグヘッド0.9g

プラは前週土日と前日の土曜日の3回。
ベットだらけですが、いかにして、プリメス・アフターを釣るかがカギとなる。
ブレイク、岩、ハンプ、ウィード、フラット、何処でも釣れる事がわかったので、天候・風により色々やりました。
最終メインエリアは、2、3メートル前後の早稲沢沖のウィード絡み。
前日のプラでは、700・800がミノーで簡単に釣れていたので楽勝な感じだったが夜中に風が吹き過ぎたのか、沈黙してしまう。
ベースを揃えるため月島北岸へ。前日プラの感じでは簡単に500gベースが釣れたが・・・。
何処もパッとしない。サイズを下げて揃える事をしたく無かったので、サイズ狙いで早稲沢沖~糠塚島周辺で粘ることにした。
サイズ狙いで数は釣れませんでしたが、効率良くグッドサイズが釣れたので助かりました。
基本キャロで、誰でも出来る、投げて、ホットケ。
フィッシュラボさんの開発中エキスを染み込ませて使用すると、スモールは格段に食い方が違うので、非常に助けられています!
運営スタッフの皆さん、試合に出場された皆さん、お疲れさまでした!
ご協賛頂きました各スポンサー様、ありがとうございました。
そして、サポート頂いておりますメーカー様、ショップ様、ありがとうございました。
次回も良い報告が出来るように頑張ります!
最後に、プラ含めて二日間同船させて頂いた林さん、本当にありがとうございました。
楽しい二日間でした!