JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン

JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン
 
 

2016 WESTERN DIVISION 2nd Iruka-ike Reservoir,Aichi RESULTS

 
     
     2016 ウエスタン デビジョン 第2戦 6月5日  入鹿池 結果  
     
 
   
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    協賛メーカー

    ENGINE,テーパー&シェイプ,Fishing Flghters,GETNET,メガバス,WILD BITE,NORIES,RYUGI,C.C.Bait's,

    PRADOCO OUTDOOR BRANS,ベイトブレス 杯

 
 
Place
Angler
Club
Bass
Weight
Penalty
SP
TP
1
坂口 昇
Western
3
5,210
0
2,000
7,210
2
青木 秀安
Central
2
3,605
0
1,900
5,505
3
佐保 竜二
Western
3
3,195
0
1,800
4,995
4
中山 毅彦
Central
1
2,255
0
1,700
3,955
5
原田 幸也
Central
1
2,030
0
1,600
3,630
6
土屋 真一郎
Super
1
1,570
0
1,500
3,070
7
三橋 勝紀
Shonan
1
1,450
0
1,400
2,850
8
山本 利一
Western
1
1,365
0
1,300
2,665
9
鈴木 守
Super
1
1,210
0
1,200
2,410
10
高橋 賢二
Western
1
750
0
1,100
1,850
11
中出 哲夫
Central
1
295
0
1,000
1,295
12
鈴木 克昌
Central
1
240
0
900
1,140
13
甲佐 直幸
Central
1
230
0
800
1,030

    13位以下 No fish   Big Bass:坂口 昇 53cm 2,460g

 
 
状況
梅雨の入鹿池で開催されたJAPAN BASS NATION 第2戦
当日までの表水温は22度前後。バスフィールドとしては、非常に歴史もある、農業用ため池。
しばらく晴天が続いていたのに、前日からの急な天候変化で深夜から大粒の雨。産卵はほぼ終了し、アフタースポーンと回復系の個体が入り混じるコンディション。選手達はどのような戦略でこの大会に挑んだのでしょうか。
1st


坂口 昇

所属クラブ:ウエスタン

氏名:坂口 昇

ウエイト:5210g

キーパー数:3本

 

タックル:

●ネコリグ
●ロッド:tail walk フルレンジC65MH       
●リール;シマノ メタニュームMg
●ライン:ダイワ モンスターブレイブ16lb
ルアー:
フットボールジグ1/2oz+issei ビビビバグ4インチ(ブラック/レッド)  

プラには未経験のフィールドということで4日間入りました。
初日は全体の地形の把握と水深の確認をメインに浮かびました。その合間にそれらしいポイントでネコリグでチェックするとすぐに反応が返ってきたので、それなりに釣れるというイメージで初入鹿池は40cmoオーバー含め4本で終了。
翌週は土曜日からプラに入りましたが同じこと試しても全く相手にしてもらえず0匹で終了。
翌日曜日は帰着時間に合わせて1時までのプラをすることにしかしながらこの日も僕に釣れる魚はなくありとあらゆる事をためしてもダメでした。
この日は同船者を乗せており彼が得意とするジグでいい魚を数匹キャッチしていたのですがジグが苦手な僕には初めから僕のプランにはありませんでした。
そして、前日プラクティスでも魚からの答えはなく時間だけが過ぎていき帰着時間が過ぎたタイミングでダメ元でフットボールジグにチェンジして1投目でビッグバスがヒット。当日釣れてほしい魚を掛けてしまい凹んで終了し当日を向かえました。
当日は雨が降りライトリグでは反応を得ていない僕はどうせ釣れないならと開き直りフットボールをやりきる事に。フライト順もラストだったのでプラの時に決めていた岩盤エリアのランガン、岸際3mくらいまで落ちていて沖側に6mくらいまでのブレイクが絡む場所をメインにしました。
開始1時間くらいでファーストヒット何とか無事にキャッチして少し落ち着けたのとやり通す覚悟も固まりました。この魚が2番目に大きかった魚でした。
暫く沈黙でしたが2匹目もバイト40cmくらいのもキャッチ、ここまでで残り3時間くらい。
その後1匹をボート際でバラシてしまいましたが今日のパターンならまだいけるという確信がありました。
帰着時間に間に合うようにと桟橋方向に流していく途中で今回ビッグフィッシュ賞53cm、2460gの魚をキャッチすることが出来ました。結果3本、5210gというウエイトで、新しいトーナメントシャツ初戦で念願の優勝をすることができました。フットボールのアクションには肝がありました。周りの方はジャークベイトを使っていたように見えていたと思います。
今回の入鹿池で苦手なフットーボールを克服でき出来大満足で終えることが出来ました。
そして見晴茶屋の社長さん含め大変親切でお世話になりました。
また、協賛していただきました。各スポンサー様、運営のスタッフの皆さまありがとうございました。
次戦も入賞できるように頑張りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

2nd


青木 秀安

所属クラブ:セントラル

氏名:青木 秀安

ウエイト:3,605g

キーパー数:2本

 

タックル:

●ロッド:F0-60X エリーゼ(メガバス)
●リール:T3 AIR8.6L-TW(ダイワ)
●ライン:フロロ8lb(クレハR18)

ルアー:スモラバ1/16oz+BFスイミーシュリンプ(スミス)

 

プラクティスに行けないまま本番を迎えることになったが,20年程前に通っていたフィールド。大まかなエリアは事前に決めていたので、後は当日釣りながら合わせていこうと決めていた。
最初に入ったのはスタート地点からすぐの六間岩。数投目でアタリがあり、DSで釣れたのはノンキー。ノンキーとはいえ早い時間で釣れたので気持ちが楽になった。レンジやワームを換えたが後が続かない。そこで、DSから得意のスモラバに換えた1投目のフォールでナイスサイズのキーパー。掛かりが浅くランディンと同時にフックオフ。気持ちを落ち着かせる為,ラインを結び直し再開。
ポイント・レンジを換えて探っていくと、またもやフォールでアタリ。2匹目のナイスキーパーをライブウェルに入れた。そのすぐ後にもアタリがあったが、ばらしてしまい後が続かない。エリアを変えるか迷ったが、ポイントを休めつつ粘ることにした。いろいろ手を尽くしたがその後はアタリのみでタイムアップ。
協賛頂きましたメーカー各社様ありがとうございました。

3rd


佐保 竜二

所属クラブ:ウエスタン

氏名:佐保 竜二

ウエイト: 3,195g

キーパー数 :3本

 

タックル:

ダウンショツト用
●ロッド:ライトラバージグスペシャル(ジャンキーズカスタムロッド)
●リール:タイプR+(ダイワ) フロロ3lb
●ルアー:キャンドルテール3.5inウォーターメロン(ゲーリー)
フットボール用

●ロッド: ヘラクレスFACT 67MHST(エバーグリーン)
●リールメタニウムMg7(シマノ) フロロ12lb
●ルアーNAKATAジグ3/8+スピードクロー(ZOOM)

プラクティクスは計4回入り、天候は全て晴れ。
プラの段階で分かったていたことは、ライトリグを丁寧にズル引きしても釣れない、着底直後かティップを利かせ気味にビシィビシィアクションする方が反応がする?
あとはジグで良いサイズが釣れる。エリア的には岩盤エリアが魚影が濃いということだけでした。
試合当日は朝から雨+減水で状況がどう変化しているのか?は釣りながらアジャストしていくつもりでスタートしました。
朝一は、桟橋周辺でラッキーフィッシュ狙いでライトリグで探るもノーバイト。
そのまま、燈台周りで今井川入口までの、岩盤を中心にフットボールとライトリグで攻めるもノーバイト。
悪い雰囲気を断ち切る為に対岸の、子バスのいる三咲茶屋さんのワンドへ移動を決意。(なんで子バス狙い???・・・タフで1本が貴重だからですw)
途中気になっていた稲荷岬岩盤へ立ち寄るとあっさりとライトリグで700gをキャッチ。
沖の4~5mのブレイクにベイト反応が絶え間なくあり、手を変え品を変えしばらく粘るも、アタリもなく時間だけが過ぎる。
今度は本当に三咲茶屋さんのワンドへ移動。数投目にまさかの1500gをキャッチ。www
残り2時間を切ったところで燈台付近の岩盤にてフットボールで1000gをキャッチし、その後アタリなく3本(3195g)で終了。
終わってみれば、優勝がフットボールで5kgオーバー/3本!自分がコンフィデンスを持ってやり切れなかった釣りだけに悔しいですがこれが試合ですね!
協賛頂きました各スポンサー様ありがとうございました!

4th


中山 毅彦

所属クラブ:セントラル

氏名:中山 毅彦

ウエイト:2,255g

キーパー数 :1本

 

タックル:

●ロッド:スミス STS‐HM63SMD 
●リール:シマノ コンプレックス 2500HGS F4    
●ライン:PE0.8号+フロロ6ポンド
ルアー:ZAPPU 1/16ozマスタングジグヘッド+フラッシュユニオン アバカスシャッド2.8 グリパン

ブラを2日間行い。単発ながら良いサイズの魚をキャッチしていたが、状況が掴めないまま本戦をむかえました。入鹿池では、初めての雨。フライトは、クジ運悪く最終フライトでした。
雨パワーを信じて、グラビングバズとチャターベイトを交互に流す展開を湖を右回りに半周しましたが、時折ギルと子バスが遊んでくれるだけ。雨パワーもシャローもダメと判断し、深いレンジをで探る事に。ブラでは、ネコリグのスローフォール、着底後ステイ、横へ逃げるような動きで魚が反応していましたが、この日は全くノー感じな為、1/16oz ジグヘッドにリグを変え、ストレートワームの弱い波動から、波動が強いワームへチェンジし狙う事にしました。見晴茶屋の真正面対岸、赤壁の右側ストレッチに入ると、7m付近にベイトが多くいる事に気づき5~6m付近のブレイクを意識して、底を這わせるようにすると、子バスのようなバイトがありやはりここもダメかと思った瞬間に、明確なバイトに変化!ロッドを満月にしならせ、何とかキャッチしたのは53センチのビックバス。終了まで、このストレッチと赤壁の沖を丹念に狙いましたが、1本で終了となりました。自宅から非常に近いフィールドですが、25年程前に来て以来でした。こんなにコンディションの良いバスに出会えるとは思いもしませんでした。見晴茶屋の奥村様と家族の皆さんの温かい対応に感謝いたします。協賛頂きましたスポンサー様、ありがとうございました。

5th


原田 幸也

所属クラブ:セントラル

氏名:原田 幸也

ウエイト:2,030g

キーパー数:1本

 

ダウンショットリグ・センターワッキー掛け/TGダウンショットシンカー1/8oz.(レインズ)&マス針タイプ#4
●ロッド:カーブスター クロッサーCCRS-67LF(テーパー&シェイプ)
●リール:ヴァウンキッシュC3000SDH(シマノ)
●ライン:フロロカーボン 4lb   
ルアー: レインズスワンプ/メロンギル(レインズ) 

 

今年より復帰したディヴィジョントーナーメントの第2戦・入鹿池~諸事情有りまして、初戦に続きプラクティス無しの『ぶっつけ本番』での挑戦となりました。
事前の予想では、雨模様の天気予報が出ていた事も有り、最初から最後まで、スポーンを早々に終え体力を回復したシャローカバー周りのやる気の有る個体を狙いにペンシルベイト、ポッパー等トップウオーター、シャーロークランク、ラーバージグを用いたゲームを想定していました。
当日は天候予報通りの雨模様、7番フライトを引き当て2番グループでスタート。
『さあ、シャローカバーだ!』と、意気揚々とレイクサイド入鹿のポイント&バンクへ入るも、数日前からの取水塔の稼動で想定外の水位低下が始まっており、狙いのシャローカバーは激浅状態。~『シャローは、違うかな?』と思いつつも、プラン通りにレイクサイド入鹿から堰堤のバンク、六軒岩手前のシャローフラット、更に灯台までの岩盤エリアを移動しながら狙うも3時間半ほど異常なし。その後は、20数年前に初めて訪れた際の実績ポイント・赤壁エリアに移動。
こちらでもプラン通りにシャローゲームを展開していましたが、10時30分頃(?)に同所を先行していた中山選手が、ディープ側でグッドサイズをキャッチするのを目撃し、ディープ狙いに変更
ベイトタックルのみで挑み、撃沈した第一戦・旧吉野川戦の反省を踏まえ、前日に誂えたスピニングタックルで、6~7メートルラインにダウンショットリグを投入すること20数投、『プン・プン!』とブルーギルらしきバイト。~それまでノーバイトだった為、これで俄然やる気に!
更に打つこと10投ほどで『・・・・・?!』、感じていたボトムの感触・リグの重みが消え、合わせると直後に『ドバッ!バシャッ!』と想定外の巨体が水面に。~『ジー・ジー!!』と響くドラグ音が、膝をガクガク、心臓をバクバクさせ、5分ほどで、やっとの事キャッチ!
その後も同所で粘り、数回のバイトが得られるもキャッチすることは叶わず帰着・検量~17~18年前の琵琶湖戦以来の検量は、2,030グラムで、結果は5位と、何とも嬉しい『初入賞』となりました。
条件が整わず長い間休ませて頂きましたが、再出場が叶った今シーズン、改めて感じた『ワクワク!』・『ドキドキ!』を、より多くの方に伝えていきたいと思います。
文末となりましたが、協賛賜りましたスポンサーの皆さまには、この場をお借りいたしまして感謝申し上げます。