JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン

JAPAN B.A.S.S. NATION バスオブジャパン
 
 

2016 EASTERN DIVISION 1st Shintone River,Ibaraki RESULTS

 
     
     2016 イースタン デビジョン 第1戦 4月10日  新利根川 結果  
     
 
   
 
   
 
 
 
 
 
duo
 
 
 

    協賛メーカー

    ラッキークラフト,モーリス,ピュアフィッシングジャパン,HIDEUP,フィッシュラボ,DUO,ミンコタ・ハミンバード,

    PROSHOP KATSUKI CUP

 
 
Place
Angler
Club
Bass
Weight
Penalty
SP
TP
1
吉巻 久男
Shonan
5
4,195
0
2,000
6,195
2
千藤 卓
Super
4
4,060
0
1,900
5,960
3
鈴木 守
Super
5
3,655
0
1,800
5,455
4
竹村 貴人
Super
3
3,200
0
1,700
4,900
5
坂本 豊弘
Super
3
2,650
0
1,600
4,250
6
古沢 勝利
Super
5
2,450
0
1,500
3,950
7
染谷 宗良
EasTokyo
2
2,175
0
1,400
3,575
8
石川 尚昭
Shonan
2
1,950
0
1,300
3,250
9
斉藤 尚人
Super
3
1,835
0
1,200
3,035
10
岩田 英明
Shonan
2
1,655
0
1,100
2,755
11
川崎 和成
Otters
3
1,545
0
1,000
2,545
12
沢田 慎司
Super
3
1,460
0
900
2,360
13
分部 拓也
Shonan
2
1,330
0
800
2,130
14
井上 正道
Shonan
1
1,175
0
700
1,875
15
鈴木 幹往
EasTokyo
2
1,040
0
600
1,640
16
高橋 義真
EasTokyo
1
800
0
500
1,300
17
佐保 竜二
Western
1
730
0
400
1,130
18
山下 喜裕
EasTokyo
1
685
0
300
985
19
畠山 政博
Super
1
530
0
200
730
20
佐藤 徹
Shonan
1
475
0
100
575

    20位以下省略   Big Bass:染谷 宗良 47cm 1,770g

 
 
状況
春の新利根川で開催されたJAPAN BASS NATION 初戦
前週までの表水温は14度前後
比較的水深の浅いこのフィールドでは天候により水温変化が激しい。開催日のこの日の朝の表水温は16度にも達し日中は日差しも強く暑い位の陽気。
岸際では鯉科の魚達の産卵も盛んに行われていた春の一戦
選手達はどのような戦略でこの大会に挑んだのでしょうか。
1st


吉巻 久男

所属クラブ:ショーナン

氏名:吉巻 久夫 選手

ウエイト:4,195g

キーパー数:5本

 

タックル:

●ロッド:PST66P改(PALMS)PST63P改(PALMS) EXECEL S60(ZENAQ)       
●リール:TDZ103HL,イグジスト2508(ダイワ)
●ライン:クイックショット14lb(DUEL)フック:キロフック(DECOY)

 

ルアー:

●DS用パワーホッグ3inc 黒、グリパン(焼けて変色)(バークレイ)   
●NS用ファットイカ モーターオイル系カラー(スミス)
スイミングジグ+シャッドテール

 

プラには前週、前日と2回入り、上流から下流まで全域をチェックし3か所ほどのポイントを候補として考えました。ブレイク周りの上下を中心にポツポツトとバイトがありますが、プラの時点ではDSはスピニングタックルのため障害物に巻かれる等でラインブレイクが多く、ランディングすることができず歯がゆい思いでいっぱいでした。ただ掛かれば1kg程度以上の魚であり、ランディングはできませんでしたが時には50近くの魚も掛けることができたので、当日はスピンニングをすべてベイトタックルに替え、DSの微妙なスイミングをメインに戦術を組むこととし、フォロー用にファットイカのNSで拾い釣り、あわよくばジャークベイト、スイミングジグで一発を狙う作戦としました。当日のフライトは最終組なので目標は3本程度と考えました。迎えて当日、フライトを考慮すれば、先行者がいるであろうことから、狙ったポイントに入れる可能性は高くないことや、どのみち拾い釣りとなることを想定していたので、上流でも下流でも同じだろうと判断、好感触のあった上流域に向かうこととしました。入ったメインポイントは大場所ですがセブンイレブン、中華料理屋前で、意外にも先行者は一人しかおらず、釣りをすることができました。狙うラインは岸からのファーストブレイクで水深は1.3~1.5m辺りを中心に2.5m程度まで視野に入れました。開始早々すぐに1kg弱の魚が取れ、とりあえず気持ちが和み、楽になったのでそのまま1時間程度同じラインで粘り、もう1本を追加、この時点でプラと同じ微妙なスイミング戦術で行けると確信し、このラインをもっと上流域まで釣り上がる作戦としました。その後上流側の杭がらみの場所で3本キャッチ、リミットメイク完了、ただ500~600gが2本いたので、これを入れ替えるために、スイミングジグに持ち替え一発狙い、何とか入れ替えることには成功しました。結果的には6本キャッチ、内容としてはほぼプラの戦術で押し通し、DSで3本、イカで2本、スイミングジグで1本という結果で4kgを超えるかどうかという感じで終わりました。全体的にタフな状況だったため、優勝という栄冠を勝ち取ることができ、新しいトーナメントボードの最初に名前を刻めた時に嬉しさがこみ上げてきました。ただ自力だけではなく運も良かった部分もあると思います。最後になりますが、昨今はバスを取り巻く環境は厳しさを増していると思います。その中で、昨年以上に我々に対して様々な援助をしてくださるメーカー各社様には改めて心より感謝と御礼を申し上げます。微力ではありますがEDトーナメント委員長としても、業界の発展のため尽力してまいりますので、これからもご支援賜れば幸いです。ありがとうございました。

2nd


千藤 卓

所属クラブ:スーパー

氏名:千藤 卓

ウエイト:4,060g

キーパー数:4本

 

タックル:

ネコリグ用
●ロッド:SDS-702ML-FTW"CRISTOBAL"(sedition)
●リール:KTF ALPHAS FINESSE(KTF×DAIWA)
●ライン:メインライン/ARMORED F+PRO ROCKFISH 1.5号(DUEL) + リーダー/HARDCORE T7・12lb(DUEL)

ジグヘッドワッキーリグ

●ロッド:SDS-700SP "NEVER FADE" (sedition)
●リール:IGNIS 2506(DAIWA)
●ライン:HARDCORE T7 5lb(DUEL)

 

ルアー:
●ネコリグ/ワームはスワンプクローラー(ZBC)。シンカーは2.6g。
●ジグヘッドワッキーリグ/ワームはワッグススティック4インチ(MT'S BAIT)。ジグヘッドは2.2グラム。

プリプラクティスは計3回。内2回は魚探掛けのみ。人気が高くプレッシャーの掛かりやすい釣り場なので、他のアングラーとバッティングしにくいインビジブルなスポットを探すことに専念。
前日プラクティスでは、タイム間隔を測りながら、圏央道の一つ上の橋までをチェック。上流に行くほどイージーに魚に触れるが、サイズは全般的に小さいという印象。
本戦では他の選手とのバッティングを避けながら上流へと船を進めるが、やりたいスポットには軒並み他の選手が入っていたため、意を決してロングドライブ作戦に…。
約2時間近く掛けて、圏央道付近へ。前日、比較的イージーに釣れたストレッチに入り、矢板にジグヘッドワッキーを落としていくと、早い段階でキーパーサイズが2本釣れたが、サイズが伸びず。狙い方を変え、矢板からちょっと離れた位置までネコリグをズル引いてみると、1500gクラスがヒット。その後、同じ釣りを続けて、1700gを追加。しかし、その後はバイトが続かず、無念のタイムアップ。4本でのウェイインとなった…。

プラクティス&準備に付き合って下さった皆様、素晴らしいアイテムをご支援頂いているメーカー&ショップ様、そして、快く送り出してくれた家族に感謝!!!そして、今大会に際し、エレキ、ハイデッキをお貸し下さったWBS草深プロ、ありがとうございました!!!
次戦も、上を目指して頑張ります!!!!

3rd


鈴木 守

所属クラブ:スーパー

氏名:鈴木 守

ウエイト: 3,655g

キーパー数 :5本

 

タックル:

●ロッド:ストラテジーツアラー60FW(スミス)

●ライン:PE20lbリーダー5lbフロロ(バリバス)

●ルアー:ゲーリーフォールシェイカー(フィッシュアロー)

プラは前日のみで2ヶ所をピックアップ、初戦でもあり、前日簡単にキーパーサイズが取れたスタート地点下流に入った。前夜の冷え込みのせいか、バイトが無くファーストフィッシュは8時頃だった。前日のような風が吹かず苦戦し、リミットが揃ったのは、終了30分前だった。PEを使いフォールスピードを遅くし、フォールでバイトが無い時はそのままブレイクまでズル引きしバイトを取った。
各協賛のスポンサー様ありがとうございました。

4th


竹村 貴人

所属クラブ:スーパー

氏名:竹村 武人

ウエイト:3,200g

キーパー数 :3本

 

タックル:

●ロッド:スピニング 59L 
●リール:ネオス2500(ABU ピュアフィッシング)    
●ライン:フロロ3ポンド
ルアー:ダウンショット サターンG テール2.5インチ(レイン)

終了間近まで諦めずに12:30~12:45の15分間にキーパー3本キャッチしました。
スクールが運良く回って来て釣れました。リグは何でも良かったと思います。
トーナメントは技術は基より、メンタルが大切だと勉強させてもらいました。このような素晴らしトーナメント参加させて頂き役員の方々に感謝します。ありがとうございました。

5th


坂本 豊弘

所属クラブ:スーパー

氏名:坂本 豊弘

ウエイト:2,650g

キーパー数:3本

 

タックル:

スモラバ用
●ロッド:ツアラーV-SPEC TVC-65ML(スミス)
●リール:SS-AIR(ダイワ)
●ライン:フロロ6lb    
ルアー: スモラバ M-SHAKER1.1gハンドタイ(ベイトプレス)+チャンクロー2.8インチ

シャッド用
●ロッド:6.5ftグラススピニング
●リール:イグニスR 2505(ダイワ)
●ライン:ナイロン6lb
ルアー:スティーズシャッドSR 赤羽シャッド(ダイワ)

 

プラで比較的コンスタントに釣れるエリアは一箇所しか見つけられず。
朝1番に前日連続してバイトのあったブレイクが寄ってる葦の張り出しがあるエリアへ。風が当たっているうちは回遊して来る。メインはシャッド。風が止んでる時は軽いスモラバによるスライドフォールによる喰わせ。エリア到着後スモラバで小さいながらもすぐに1匹目をキャッチ。風の吹いたタイミングでシャッドへシフト。すぐに来た1キロオーバーを掴むもポロリ… 気を取り直した次のキャストで小さいながらも追加!そのタイミングで風も止み沈黙の時間だけが過ぎる。最後の望みをかけ前日昼頃に護岸の凹みで何かを追い込み捕食していた単発のデカい魚を狙いに行く。残された時間は1時間ない…20ほどある凹みにスモラバを撃ち込んでいく居ない…最後の穴になってしまった折り返すか?と思った瞬間微かにラインが動いた!ロッドのおかげで不安なく1610gをランディング、夢中でライブウェルに収め帰着残念ながら3匹にて終了でした。 
協賛頂きました各スポンサー様ありがとうございました!